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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2019/01/20
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カテゴリ:登山
6:00 G会館集合。新人h田さんと待ち合わせ。
ラパンSSにて30分で登山口に到着。妙齢の女性と
クルマに乗ると何話せばいいがね?

221m標高点に入ってすぐで除雪は終了している。
そこに駐車。未除雪の積雪は40cm。前日の
アイゼントレースあり、締まっている。雨が
パラつく天候。車内で夜明けをしばし待つ。


7:03 出発。雨がパラつくので、やまやろうは
傘を差しながら歩くことにした。風はそよぐ程度。
アイゼントレースのショートカットを利用する
(三箇所)。 


7:47 駐車場のある登山口。すぐ先の斜面直上で
ショートカット。上部登山口からは忠実に登山道を
辿る。


8:15 登山道を歩くのであるが、腐った雪のため
に先行トレースを踏んでもごぼる。歩きにくいので
ワカンを履くことにした。傘はここでデポした。
場所は一合目と二合目の間。
小雨なのでソフトシェルのまま歩くことにする。

8:35 三合目標柱。ここで先行のアイゼン
トレースが終わる。天候は完全な雨。ここからは
自力で道を付けて歩くことになる。

春先のような腐った雪で、ワカンで踏んでも
ずぶずぶ沈む。何とも効率が悪い。h田さんに
先頭ラッセルを任せたのは、登山道が平坦になって
からの一部。その他はやまやろうがガッツリ修行
ラッセル。


9:35 七合目。風雨が厳しいので帰ろうかなと
思ったが、時間があるし登頂できないと悔しい
から、更に先に進む。稜線上は常に風が吹いて
寒い。


頂上直下の急斜面。もはや雪の壁。


10:04 負釣山山頂。うむ、やまやろう的には
登頂の喜びはなく、下山したい一心だ。ソフト
シェルが雨と汗で濡れて、寒いのだ。3シーズン
登山靴も水が染みてきた。


h田さんは登頂して、ウェーイ。


風を避けて休憩するのがよかろう。風下斜面を
踏んで平坦にならし、ツェルトを被った。

h田さんがてきぱきバーナーを出して湯を沸かす。
ホットコーヒーの準備だ。やまやろうも湯を沸かす
道具は持っていたが、新人に任せる。

ミニあんぱんを貰い、お湯多めの薄めコーヒーを
飲む。あったかいものを飲んで、血行も気持ちも
回復した。


10:38 下山開始。登りよりも降雨が多いので
(寒いので)アウターを着る。登りでも着ておけば
よかった。

急斜面ではバケツ(踏み固めた雪のステップ)が
壊れて滑落の可能性がある。数箇所でh田さんに
注意喚起した。あ、尻付いて下りているなら
大丈夫か。


下山においても風雨にさらされる。アウターを
着たことで指先への血行が戻ってきた。ブナの幹
には水が筋となって流れ根本の雪を溶かしている。
一月の雪山とは思えない光景だ。


11:45 登山口。やはり下りは早い。ショート
カットしつつ、黙々と林道を歩く。


12:18 駐車地点。ずくずくに濡れた。これもまた
修行だ。濡れても半日なら行動し続けられることが
分かった。標高が高くなったら分からないが。

晴天の日にサクサクと登り、景色が良かったね。で
終わる山行よりも、今回のような風雨と腐った雪の
山行の方が得るものが多いと思う。





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Last updated  2019/01/24 07:02:33 PM


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