2021/11/22(月)23:54
アルパインの精神は、パッキングに宿る。
できる人は、パッキングが上手い。
山中で登山者とすれ違う時に何を
見ているかというと、バックパックの
パッキングだ。
バックパックを見れば、その人の山行
レベルが分かる。
ブランド、グレード、装備のまとめ方、
担ぎ方、そういうものを一瞥して、
「こやつ、できるっ!」と勝手wに
思っている。
週末は剱岳早月尾根に入る。全国から
やってくるわね、当然ね。
当たり前だが、すれ違う人々をじろじろ
見てしまうわけよ(登るだけだと新鮮味
がなくて、登山者がいると興味津々)。
京都の人々は、使い古している味わい
ありつつもガンガンやってますよの
雰囲気が装備からあふれていた。
名古屋の人々は、見た目がスマート。
2600mで泊るだけあるなあ。
これを写真なしで説明せい、と言われる
と困るなあ。バックパックについては
「塊感」があるということじゃないすか。
表面に凹凸がなくつるんとしている、
ストラップがぺらぺらしていない、
マグカップなんてぶら下げていないw
これは、バックパック何選ぶ?になる。
一家言あるやまやろうとしては、
○○ターとか○○マーは論外です。
先ずは好きなブランドがあって、商品が
ある。実物は触らないとだめね。
それなりの価格なものなので、ネットで
ポチって終わらせるわけにはいかない。
田舎ではなかなか難しいのであるが、
チロルには良いものがあるぞ。
いろいろ考えてBDのミッション75に
している。