2023/08/30(水)22:20
夏合宿(八ツ峰VI峰Cフェース)一日目
4時半過ぎに魚津の自宅を出る。
5:20前に立山駅に到着するも、
ゲート付き駐車場は満車。常願寺川
右岸の駐車場の路肩に停める。
ドアを開けたらブヨの襲来、イカリジンを
身体に吹き付ける。道具の少ないiのさん
にアイゼンを貸す。うまくはまった。
バス待ちの間に、立山駅前で
総菜パンの朝食。
6:40 室堂直行バス発(大人4670円)。
7:34 室堂ターミナル着。乗り換えなし
は楽だわ。玉殿の湧水をナルゲンに詰める。
7:55 出発、気温19.3℃。
鏡のような、ミクリガ池。
ヘリが忙しく搬入中。
8:20 雷鳥荘前を通過。
8:31 雷鳥沢キャンプ場、休憩。
雷鳥沢の登りは暑い。距離は伸びるが
新室堂乗越に向かう。
9:02 新室堂乗越。
花と風、景色もよろしい。
9:14 出発。
立山川方面。
10:18 剱御前小舎、気温16.2℃。
剱ドン!
10:40 キャンプ場に向けて下る。
11:01 剱沢野営管理所。水を1.2L補給する。
剱沢小屋で500mlの缶ビールを買う。
11:22 出発。右岸の踏み跡を使う。
剱沢の水の流れが乏しい。
11:50 剱沢の雪渓に下りて、アイゼンを着ける。
12:14 源次郎尾根の崩壊デブリの量が凄まじい。
12:25 長次郎谷の出合い。雪渓がない。
2週間前にN村さんと松っつあんが偵察した
時よりも雪渓崩落が激しくなっている。
12:43 登攀装備を着けて、いざ長次郎谷の中へ。
N村さんが左岸を偵察してみるが、
雪渓の崩落が激しくて難しい。
13:09 結局は右岸通し。
13:28 2077m 雪渓に乗る。
13:40 2122m アイゼンを外す。
右岸を巻くことに。雪渓からはかなり
高巻いた(踏み跡あり)。
14:16 草付きは掴むものがあるから
まだ気楽なのだが。
14:28 I・II峰間ルンゼ。
14:35 2218m スラブ帯の高巻き。
フリクションを効かせて抜ける。
ここでピンチになった人もいたので、隊列
の順番も考えないとならないと反省。
15:05 2330m 雪渓末端。
キンキンに冷えた沢水が旨い!
15:32 黙々と熊ノ岩を目指すのみ。
見えているが、なかなか着かない。
16:14 2588m 熊ノ岩の幕営地に
到着する。山の日なのに誰もおらず、
何と貸し切り状態だ!
好きなところにテントを張ることができる。
雪渓から流れ出る水場に近い高まりに
エスパースを並べる。
雪解け水で先ずは缶ビールを冷やす。
落ち着いたらウィスキーを水割りでちびり。
それから缶ビールを開ける。
他のメンバーは明日の八ツ峰登攀後の祝杯用
に取っておいている。
でも明日、岩場で遭難したら、せっかく担ぎ
上げたビールが飲めなくなると思い、先に
飲んでおくことにした。
明日はここを登るのか。
17時過ぎから外で夕食。つまみをめいめい
出し合う。
霧が取れてVI峰全貌が見えた。
米は各自で用意、おかずは食料担当が調理した
(高野豆腐を使った麻婆豆腐)。これを持参した
わかめご飯に乗せる。
缶ビールとウィスキー水割り2杯がてきめんに
効いた。だるくて仕方がない。とても疲れている。
18:45 寝ます。
・距離:9.3km
・記録時間:8:27:38
・撮影枚数:231枚