むつごくてもうムリ

今年のＧＷに　藤枝梅安シリーズを読んでおりまして　一気に池波作品にハマり、
引きこもりがちだった夏には　剣客商売シリーズも読んでしまいました。
読みやすいのでツルツルっと。

いいなあ侍、いいでござるな日本の心。
ダンディズムでござるな。
某も剣術を習いたいでござる。
などと　夫や息子にグダグダと語っておった次第でござった。

そんなこんなでほかにも読みやすそうな時代物を、と
宮部みゆき作品に手を出してみまして
ここ２週間ほど　ぼんくらシリーズを読んでいました。
そして「おまえさん」。
どうも登場人物のモデルが相葉殿らしく、どれどれと読んでみたのでござる。
五人兄弟の三男が相葉殿、というよりも
兄弟そのものが嵐さんをモデルにしておられるのではないかとも思われましたが
如何でござろうか。

しかしながら　とてもいいヤツとして描かれておった三男坊ですが
相葉殿とはちょっと趣を異にするのではないかなーと感じたのでございます。
某が相葉殿から受ける「いい人」の印象はもうちょっと違う・・・
まあ　ものの感じ方は人それぞれでございますから。
なおかつ　某などはテレビや雑誌での相葉殿しか存じ上げませんので。

話自体はとても読みやすく
まだまだこのシリーズ続くのだろうな、と思わせる終わり方でござった。
あの先生と美人の仲はこれからどうなるの！
三男坊の行く末は？
真面目な彼は落ち着き先を手に入れるの？
そして五男坊は結局後を継ぐの継がないの！？


読んでしまってなんか寂しい。
新しいシリーズ早く出ないかな。