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カテゴリ:過去 実家に戻ってから
小学校五年生の頃 私は実家に戻った。
余程思い出したくないのか、記憶が途切れ途切れである。 最初は祖母の家から夜だけ帰った。 ほんの数メートル先の実家までの道のりが辛かった。 外灯もない暗い道だった。 祖母が実家の玄関先まで送ってくれた。 帰っていく祖母を見ながら一人ぼっちの自分を感じていた。 どっちの家からも 疎まれて 行き場のない自分の存在が 怨めしかった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月19日 08時09分22秒
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