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カテゴリ:お稽古
お茶のお稽古、今月は烏帽子棚だった。
以前は先生の許可の下、お稽古中に写真撮影も可能だったのだけれど、グループの先輩達からはあまり良い顔をされず、“先生の許可は本心ではない、お道具を撮るなんて失礼だ…”と、厳しくご注意を受けて止めざるを得なくなっていた。 で、諦めて久しく写真を撮っていなかったところ、今日先生が再び、 「撮っていいですよ。」 と、はっきり言ってくださり狂喜! でも、他の方達の手前、最小限に止めてお軸のみ撮影させて頂いた。 まぁ、人によっては、ご自分の手駒を全部さらけ出すことにもなりかねないこの行為を嫌う方も少なくないから、先輩達の意見もまんざら分からないではないのだけれど、先生は、「しっかりお勉強して下さい」と快く許してくださったのだ。 そのご期待に沿えるよう、しっかり修行しなければ・・・。 武者小路千家現家元不徹斎宗匠が若かりし頃、参禅の師盛永氏から頂かれたものだとか。 今時の修行者が成ってないのは、何処に病気があるかといえば、病気は全て自分を信じないこと(自分に自信がないこと)から来る。信じないから、他人の言動にもすぐ影響され右往左往する。そんな絶え間のない欲求の心を停止できるなら、祖師や仏と少しも違いはせぬ。 軸の最後の行が切れてしまっていたのに気付かなかった愚者・・・ ちょっと焦っていたのだわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月27日 10時34分57秒
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