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カテゴリ:お稽古
午前中いっぱいお習字。
先回に引き続き『いろは』の練習。 かな文字だけど、より漢字に近いくずし。 簡単そうでも、書いてみるとなかなかうまく書けない。 教室で三時間、帰ってから四時間近く、書いて書いて練習しまくった。 書き始めると途中でやめられない。更に更にと思ってしまうのだ。 でも、適度に休憩を挟んで気分転換しながら書いた方が良かった気がする。 先生のお宅を失礼する時に、はにかむ先生をパチリ。 「あらあら、こんな格好してるのに・・・。」 と仰る先生は、前日のお誕生日で確か78歳?になられたのかな。 数年前にご主人を亡くされるまでは御髪も染めていらしたらしいが、今は白髪も美しい。 ご主人のために髪を染めておられたと聞けば、その献身ぶりも窺われる。なんだか本当に可愛い女性なのだ。 本当はお嫁さんの方に習っている筈の私なんだけど、かな文字はお義母さんの方が上手だから…と、お嫁さん。 でも、お手本はそのお嫁さんが書いてくれる。 教えるのは初めて、という彼女は私より二つ年上で、若い時から字には定評があった。 同じ県出身の彼女には面識もあったし、お願いしやすかったのだけれど、きっと教えるのに慣れるまではお義母さんを参考にされるおつもりなのだろう。 実際、お義母さんは本当に教え方もお上手だ。朱で書いてくださる字にも惚れ惚れする。 あんな字が書いてみたいものだ・・・。 夜はお茶のお稽古。 何故か『全員浴衣で!』という指令を受け、え、私も?とびっくり。 実は、近々飲み会の予定があって、そちらにみんなで浴衣を着て(一人を除いて同じメンバーなのだ)参加という提案だったのをゴネたら、じゃぁお稽古で、ということになってしまった。 というのも、去年私のために例のHさんが買ってくれた浴衣があって、地色と柄の大きさに気が引けて一度も袖を通さないままになっていたのを申し訳ないと言っていたら、それは絶対着なきゃ駄目!と責められ、この日渋々着ることに。 やはり外人セレクト――。 私の年齢を知っていながらこんな柄を選ぶとは・・・。 夫の誕生日だったけど、結局何もしてあげられなかった。 朝一でバースデーメールを送っただけ。 でも、お茶仲間達がお稽古終了後にメールを送ってくれて、ちょっと喜んでもらえたかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月23日 11時40分46秒
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