ROUTE66(英会話講師の独り言)

2010/10/12(火)22:51

研修旅行 in 箱根

我が英会話学校は今年で創立40周年を迎えました。ケンタッキーフライドチキンも、ミスドも、トミカも40周年。色々な会社が丁度40周年前に起業したんですね。バブリーだったんでしょうね。で、うちの英会話学校は県内で最も歴史の有る英会話学校と言われていて、実は大手の英会話学校が出来るず~っとず~っと前からあった訳です。手前味噌ですが。しかも意外と知られていないのですが、帝京大学グループの中の会社なので、教育に関しては非常に真剣です。そんな40周年の節目の年に、大々的な研修旅行を行いました。先週の土曜日、帝京大学の箱根のセミナーハウスで。1泊2日の非常に充実した研修。東京や甲府、そして富士吉田の各部門(英語科、日本語科)から参加できる常勤スタッフと数名のほぼ常勤に近い勤務をしている非常勤スタッフ、総勢30名。日本人のみ。普段会うことの出来ないスタッフ同士でのディスカッションやアイディアのぶつけ合い。また、これからどうあるべきか等の再確認。非常に意味の有るものだったと思います。夜はみんなそれぞれやりたい放題。修学旅行気分で部屋でUNOを楽しんでいたと言う人もいましたし、私は校長達と一緒に近くのスナックで飲めない酒を飲みながらカラオケをしていました。宿舎に帰ってからも普段出来ないようなバカな話や、仕事の話を飲みながらしていて、結局寝たのは3時。酒のせいで気持ちが悪くなかなか寝付けないまま気がついたら朝になっていました。2日目も今後のことを話し合い11時に解散。ほとんどのスタッフは疲れてそのまま帰ってしまいましたが、私たち富士吉田のスタッフはせっかくなので校長を誘いポーラ美術館に行きました。私は芸術にはまったく興味が無く、駐車場で待っているつもりだったのですが、校長がどうしても一緒に入れと入場料まで払って下さったのでご一緒させてもらいました。しかしこれが意外と面白くて、自分が好きな絵というか、自分のテイストを発見することが出来ました。面白いもので、私がパッと見て「いい絵だな~」と思うものはどれもが日本人が描いたものでした。やはり日本人しか持っていない何かがあるんでしょうね。音楽にしてもそうだと思います。日本人の元々持っている「能」のセンスがどこかに眠っているように、外国人には真似できない、日本人にしか表現できないものってあるんだなと思いました。そんなことを発見できたことが今回の収穫だったと思います。因みに帰ってきた日は夜の8時から翌朝の8時まで爆睡しました。  

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