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テーマ:家を建てたい!(9806)
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『北関東の高断熱住宅』の本を読んだ方から、
断熱と耐震改修の相談を受けました。 最初はメールで、図面、リフォームの履歴 断熱耐震改修についての質問いただいてからの来社でした 質問に添っての話なので、余計な思いを巡らすことなく ストレートに答えられたと感じました。 約20年前~高断熱住宅を進めていました。が、、、 そのころとでは隔世の感があります。 当時、全く興味のない人、知らない人に話しても 「そんなのいいから、○○さんの家より柱を太くして 面積を大きく考えてくれ、」・・・バブルの時期は こんな考えの希望が多かったです。 家造りを生業とする中で段々とユーザーさんが 確信に近づいてきたと感じている。。。ここ数年です。 “温熱環境“を考えての家造りを望む人 今回のように”断熱と耐震改修“のリフォームを望む人と 最近は、やりがいある、相談を受けることが多く、うれしくなります。(^^)/ そんな建築や人生で 段々と確信になった“外観はシンプル“がベスト ご相談者のお宅は 当時としてはちょっと凹凸ある外観とルバータイプのサッシと出窓 二階が一階より面積が小さので屋根に変化があって、、、 ちょっといい感じの外観です。 断熱改修として考えると ちょっといい感じが、大いに材工に負担がかかってきます それは一階と二階の外周ラインがずれてると、リフォームする 条件、住みながら、内部はいじらないない、などにもよりますが 断熱材を入れる、気密をとるに、大いに工事に要す時間が増えます。 耐震改修 ご相談の家は2×4なので耐震性能は『※きちんと施工されていれば。』 2×4と面材合板が決めれた釘と間隔で施工されていればかなりいいはず、 ここをめくらずに確かめるには金属探知機で調べるか・・・ 見えるところまで解体する、になります きちんと施工されるとして 「耐震等級知りたいのですが」の思いに答えるのには 一般診断という簡易的な診断と精密診断があります 費用の面からも一般診断良いと考えています。が 正確に知りたいとなれば精密な構造計算が必要です、 どちらかで確かめて改修法を考えます。になります。 ※2×4は当初より構造的な制限が明確なため。 鎌田先生が以前 2×4で外壁が通期工法でない古家では、北海道、東北では 見えないところが腐朽してることがままあると話していた あちらの業者は「歯槽膿漏」と言うらしい これは、サーモカメラでも判断できますが、確実には土台から様子を 見ながら外壁をはがしていく、ことに・・・関東では・・・? 2×4ではある程度の気密が確保されているので既存のQ値を計算して 改修の方法を考えましょうになりました。 相談者の方を3月上旬完成内覧会をした家に案内しました。 あんな場所のエアコン一台で、断熱改修の一番の理由、、、 「足が冷たくない」いいね! Iさんの奥さんが自ら話してくれました。 「あそこに室内干しすると、夜干して明日の昼には トレーナー乾いてるんです。忙しい、いちご農家なので助かるわ!」 訳は、壁の黒いパイプに室内の空気が吸い込まれることで気流が出来て バーに干した洗濯物がより乾くためです。 高断熱住宅をきちんと造ればの結果です。 最後までお付き合い、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.07 06:14:11
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