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R.E.Life in梁瀬一郎 

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2005.01.04
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カテゴリ:言葉
本日は仕事も滑らかにスタートをきった。

淡々とした1日で、天神地区はまだまだ初売りのお客サンで
ごった返しているけど
個人的には穏やかに、晴れ晴れしく時間を追いかけていった。



さて、昨日見た舞台のレビューを書こう。

一昨年くらいから「真夏の夜の夢」
「タイタス・アンドロニカス」「オイディプス王」と
蜷川幸雄氏演出の舞台を見てきてスッカリ虜になっていた。

そうくるか!と唸るほど会場を斬新に使った演出
独特な感性、特に色使いがちょっと狂気の沙汰で
毎回刺激的だった。

今回見たのは
新・近松心中物語

テーマは「男狂い、女狂い」 素晴らしい!

舞台「近松心中物語」は初演が1979年っていうのが凄い。
日本演劇の最高傑作と言われ1000回以上のロングラン公演
ということで
すでに作品としての魅力が約束されている。

こういう舞台は見ておきたい。
しかも正月に見れたのはラッキーだった。

今回見た「新・・」は、演出はもちろん、キャスト、音楽
セット、衣裳を一新し
出演は以前の「坂東三津五郎または平幹二朗」が

「阿部寛」に

「高橋恵子または太知喜和子」が

「寺島しのぶ」に

若返りを図ったことで
思ったほどのドロドロ感が無く
“元禄のポップな関西遊郭心中モノ”
という感じだった。

個人的な注目どころは
昨年見た映画「赤目四十八瀧心中未遂」 がかなり良かったので
寺島しのぶをずーっと凝視(笑)。

期待以上の妖しい魅力で素晴らしかった。
これは当たり役でしょう。
去年も50本以上舞台見たのですが
やっぱり華があって、凄みがあるのは女優。

女性はすごい(しみじみ)

演出部分、
本水を使った川のセット、それから暗転の中、天井から肩口に
なにか降ってくる・・。
??? あれっ、雪だ!(紙だけど、感動)

あぁ、いいぞ“蜷川芝居”って感じの鮮やかな彩りが
随所にあって
心中シーンの「白と赤」の強烈なコントラストは
去年見た「タイタス・アンドロニカス」の演出を思い出し
感動は2倍だった。

うん、美しい舞台でした。


ヒトツだけ言うなら主演の阿部寛が
ちょっとスラリと綺麗すぎて
“陥ちていく、破滅していく”人間のボロボロ感がもう一歩か?

幸か不幸か現実の破滅的人間を身近に見てきたので
現代的金と男女の凄まじさはもう少し汚い・・・ゾっと。

そういう部分をポップにすることで
親しみやすいステージになっているという見方もできるのかな。




その他
5日ぶりに事務所に顔出すと
たくさんの年賀状が届いていた。

とてもありがたい。

メールでの年賀挨拶も年々増え、ここにも変化が見られる。


ますます郵政公社は踏ん張らないとですね。
来年からは
クリスマスまでに出さないと1日には届きませんなんて

眠たいことは言わないで下さいな。


毎年、年賀状にて冬の旅の記録と
つらつらとした温かいぼやきを送ってくれる人がいる。

ワタシにクラシック音楽の真髄を教えてくれた
愛すべきクライアントのオジサマ(人生の大先輩デス)。

いつも楽しみな彼からの年に一度の葉書


今日の日記の最後は年始にいただいた言葉の一部より



其恕乎、己所不欲勿施於人

ソレ恕カ
己ノ欲セザルトコロヲ
人ニ施スコトナカレ

(“恕”は思いやりの精神のこと)





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Last updated  2005.01.05 10:36:33
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