R.E.Life in梁瀬一郎 

2006/01/08(日)23:14

復刻ボトル

映画の記録(9)

今年の初映画は 「ALWAYS 3丁目の夕日」 ユナイテッドシネマキャナルシティにて。 「日本がなくしたモノ」ってたくさんだね。 家族モノはずるい、絶対に泣いちゃいます。 役者のみんなよくて、昭和30年代の街並の再現も スゴイ。うん、驚愕。 すでにその世界は現実には存在しない だからせつない感覚になる。 意地悪な見方をすると よくできた復刻ボトルのような雰囲気の映画だったけど だけどやっぱりジーンとするんだよね。 吉岡秀隆って、いい役者だなぁ。 「テレビが出現し、ガガーリンがいて オリンピックが二回もあり、ケネディがいて アポロ計画があり、長嶋がいて王がいた。 それら全てに僕らは立ち合うことができたのである。 僕らの世代がものすごい塊でじじばばになり 墓場に行くまで このキーワードは有効なのではないか (菊地敬一/ウ゛ィレッジ・ウ゛ァンガード創業者)」 ここ数日のキーワードは“ノスタルジー”ですね。 横溝正史の「女王蜂」も見たしね。 ノスタルジックな感覚っていつだってどんな世代にだってあるよね。 リアルタイムに経験してなくても 日本人の原風景はそんなに変わらない。

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