2008/03/04(火)10:04
小龍包 休まず包む 小さき手
今、上海で一番人気の小龍包屋さんに行く。
当然のごとく、長い行列である。
しかし、そんなことにはめげず、
結構長く並んで待つ。
色んな種類のを食べようとするが、
既に昼近くで安いものから売り切れ。
カニの粉ののった小龍包のみしかない。
それでも一人前12個で16,5元
(一元15円だから250円くらい)
薄い皮に熱々のスープたっぷりの具。
回りがみんな飲んでいるので、
卵スープなるものも頼んでみる。
こちらは1元、安い。
卵と海苔が散らしてある塩味。
海苔が永谷園のお茶づけ海苔のようで、
キッチュな味わいである。
とにかく流行っている店なので、
5~6人の女の子が絶え間なく作っている。
休む間はない、おしゃべりなどする間もない。
こちらが美味しく食べている横で
ずっと冷たい肉の山を囲んで、
小龍包の皮に肉を詰める作業を黙々やってる。
又この子達がちっちゃい子ばっかり。
中学生くらいの感じかな~。
こんな人たちの手作業の積み重ねで、
色々なものが安く手に入っているんだと
しみじみしながら小龍包食らう・・・