辛うじて衆議院を通過した郵政法案。

自民党内部からも党議拘束違反者が出るほどです。

こんな党内でも煮詰まっていない法案を国民は納得するのだろうか？






私は、郵政民営化について勉強不足で





こんなコトを取り上げてどうする？





と思いましたが、ちょっと気になることがあったので

つい、書いちゃいました。

これを読むにあたって真剣に読まないで下さい。

一個人の戯言としてサラッと読み流して下さいね。










１３日から参議院で審議入り。

ネットでの情報によると、自民党衆議院の反対者が１７人（読売調査）

最低１８人の反対者が出ると廃案が確実なモノとなってしまう。

これを避けるため、小泉首相は審議の中で、





”低姿勢で誠実答弁をアピール”





という記事を読みました。

いかに郵政民営化を実現したいかが伺えます。

しかし、一方で





参議院で否決されれば衆議院を解散する。





という脅しにも似た言動があるのも事実。






ちょっと話が過去に戻りますが、衆議院での審議中のある日。

テレビニュースで自民党議員がこんなコトを言ってました。





「党議拘束を破ると処罰が怖いから賛成します」





処罰が怖いから？

ハァ？

あんた、自分の意見、持っていないの？





♪人の意見に身をまかせ～





って感じだよね。






多分、参議院でも小泉首相の脅しに怯え、反対派から賛成派に

乗り変わる人も出てくるんだろうね。

乗り変わること自体、悪いことではないと思います。

議論の末の乗り変わりであればの話ですが。






そう言えば、自民党の偉い人（名前は忘れました）が





自民党の法案として提出したモノに党議拘束違反者が出るのは遺憾





と言ってましたが、党内部でまだもめている法案を

あたかも党内で決定した法案として審議に掛けるのはいかがなモノか。






この法案について国民の半数以上が反対してる（？）現状で

早急に結果を出さないといけないものなのか？

私として疑問に残るところです。






民営化すれば利益追求するのは当然のこと。

利益が出ないであろう過疎地域での撤退は確実に起こる。

赤字経営で喜ばれる企業はない（？）

株主が許さないでしょ、普通。

まあ、民営化になったとしても筆頭株主が国だからできる（？）

って、国民の税金が使われることになるじゃん。











この法案だけが重要視されているが、これ以上に国民に関わってくる

法案はいくつもあるだろう。

年金問題、雇用問題などなど。






自民党の偉い人（またまた名前は忘れました）が





郵政民営化は自民党の公約の一つ





と言ってましたが、私がある記事を読んだ記憶が正しければ





自民党のマニフェストの隅っこに小さく書かれている





だったと思う。

それを小泉首相は、





一番の最重要課題





と言ってるあたり、自信の無さが伺える。











最後に

小泉首相は、１１日の会見で





反対派には、成立したら、優しくしないといけない





まさしく”飴とムチ”戦法で乗り切ろうとしている。

良い法案なら何もしないでも可決すると思う。

”飴とムチ”までしないと可決できない法案に疑問が残る今日この頃。











とりとめのない文章を最後まで読んで頂き有難う御座いました。