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2008/11/05
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カテゴリ:musik
CDJournalに出ていた記事なのですが(記事はこちら)
ソニー・ミュージックから「Blu-spec CD(ブルースペックCD)」という
CDの規格を満たす製品が出るそうです。

詳しくは上記リンクの記事をご覧下さい。
ようは、「高音質」を謳うものなのだけれど、同じようなアプローチで
高音質を売りにした「SHM-CD」とか、録音技術によって高音質を目指した
「K2HDマスタリング」だとか、「高音質CD」も色々とあります。

ただ、アナログ時代であれば、例えばレコード(LP、EP)再生なんてのは
レコードの溝とレコード針とが物理的に接触して音を再生しますから、
レコード盤の材質や個々のレコード針によって再生音が違ってくるというのは
当たり前のこととして理解出来るのですが、一方デジタルデータをレーザーで
拾うという作業において、
「CDの盤質(素材)によって、アナログ変換された再生音に差が出る」
という説明はなかなか理解しがたいものがあります。
「データを読み切れずに音飛びする」とかなら分かるんだけどさ。

以前、オーディオを少しかじったことがあるヘベレケですが、盤質以上に
再生装置による音の変化の方が大きいような気もするんですが..
逆に言えば、ソース(CD)が良くても再生環境が悪けりゃ意味ないしねw

やっぱ、CDが売れてないんだろうねぇ..
CDJournalの記事でも、発売される第1弾の60タイトル見ても
80年代以前のものばっかだしね。

ま、SHM-CDでの再発CD戦略にも、まんまとひっかかったヘベレケですから
Blu-spec CD戦略にも一応ひっかかってみようと思いますw
とりあえず、「ジャコパの肖像」の「ドナ・リー」あたりで音比べでもして
気が向いたら、というか覚えていたらレビューしてみます。

ちなみに、第1弾の発売は12月24日です。
もう、売る気満々な日程じゃないですか~、やはり「戦略」なのだな?w






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Last updated  2008/11/05 05:00:54 PM
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