カテゴリ:musik
CDJournalに出ていた記事なのですが(記事はこちら)、
ソニー・ミュージックから「Blu-spec CD(ブルースペックCD)」という CDの規格を満たす製品が出るそうです。 詳しくは上記リンクの記事をご覧下さい。 ようは、「高音質」を謳うものなのだけれど、同じようなアプローチで 高音質を売りにした「SHM-CD」とか、録音技術によって高音質を目指した 「K2HDマスタリング」だとか、「高音質CD」も色々とあります。 ただ、アナログ時代であれば、例えばレコード(LP、EP)再生なんてのは レコードの溝とレコード針とが物理的に接触して音を再生しますから、 レコード盤の材質や個々のレコード針によって再生音が違ってくるというのは 当たり前のこととして理解出来るのですが、一方デジタルデータをレーザーで 拾うという作業において、 「CDの盤質(素材)によって、アナログ変換された再生音に差が出る」 という説明はなかなか理解しがたいものがあります。 「データを読み切れずに音飛びする」とかなら分かるんだけどさ。 以前、オーディオを少しかじったことがあるヘベレケですが、盤質以上に 再生装置による音の変化の方が大きいような気もするんですが.. 逆に言えば、ソース(CD)が良くても再生環境が悪けりゃ意味ないしねw やっぱ、CDが売れてないんだろうねぇ.. CDJournalの記事でも、発売される第1弾の60タイトル見ても 80年代以前のものばっかだしね。 ま、SHM-CDでの再発CD戦略にも、まんまとひっかかったヘベレケですから Blu-spec CD戦略にも一応ひっかかってみようと思いますw とりあえず、「ジャコパの肖像」の「ドナ・リー」あたりで音比べでもして 気が向いたら、というか覚えていたらレビューしてみます。 ちなみに、第1弾の発売は12月24日です。 もう、売る気満々な日程じゃないですか~、やはり「戦略」なのだな?w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/11/05 05:00:54 PM
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