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通りすがり@ Re:韓国人は日本人より大きい?(11/12) あなたが町で韓国人が大きいと思った理由…
(^0^)@ 別の国と国 偶然、このブログを見つけました。 2年…

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2006.12.04
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テーマ:韓国!(14538)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日こんな記事をダウムでみた。
http://news.media.daum.net/politics/administration/200612/04/viewsn/v14935625.html

見出しだけ訳すと、
「韓国では家があれば中産層、中産層53%と急減」
と言うことである。

中産層、なんかよく聞いた言葉である。

日本はつい最近まで1億2千万(実際は1億3千万に近いが)総中産層社会だとよく言われていた。
それが最近では社会や経済の西洋化なのか、競争論理が強くなり、弱肉強食の貧富の差が大きい社会になりつつあるとよく言われている。
ある統計では(出処は忘れたが)日本は世界の先進国の中で2番目に貧富の差が大きい国だと出ていたと言うが、これは本当なのだろうが。
あまり信じられないし、あまり信じたくもないものでもある。

イギリスは今でも国民意識の中に階級意識が強くあるそうだ。
ベッカムが人気がある理由のひとつに、労働階級の言葉を話すと言うのがあるそうだ。
イギリスでは階級ごとに話す言葉が違うと言う。
階級が上がる(と言うのも変な言い方だが)時は話し方も変えようと努力すると言う。

ここで階級、階層の話や、中産層の話を深くするつもりはないが、韓国で中産層というと何かしっくり来ない。

白黒はっきりさせたがる国民性からすると中産層というのが何か比重が少なくなる。
以前の日記でもちょっと書いたが、普通の人になることよりも、人に勝てと育てられる風潮も中産層の比重を弱める要因にもなると思う。


私は日本人ということで、逆にいろんな階層の韓国人にあってきた。
特に日本語の教師をしていたころは意外と下流層、あるいは下流的中産層の人と会う機会が多かった。

大体韓国人同士だったら、似た階層同士でしか付き合わなくなるので、下流層は上流層の世界が分からないし、上流の人は下流出身でもない限り下流層のことが分からない。

住んでいる地域も似たもの同士が集まる傾向がある。
これは学区群というものの影響でもあるのだが。
つまり人気の高い学区群の地域には経済力のある上流層が集まり、それ以外の学区群には残り者が住むようになるという、実に単純な論理である。

今私が住んでいる所も、はっきり言って学区群がいい地域でない。
だからはっきり言ってレベルの低いご近所さんもよく見かける。
ちょっと露骨な言い方なのだが。

例えば、家内の話では、息子の母親同士の集まりに行ったら、子供のいる前でお母さんたちが昼間から酒飲み始めたそうだ。
話すのは自慢話ばかり。
ダイエットで何キロやせたとか・・・。
韓国人によくあるでかい声で・・・。

それを同じアパートに住む知り合いで娘を隣の小学校に越境入学させた人に言ったら、そちらの父兄は集まったら、教育の話をすると言って驚かれたと言う。
ちなみにこの人、なぜ娘を越境入学させたかと言うと、行くべき小学校(つまり私の息子の小学校)の評判が悪いからである。
韓国ではよく見かける。
そして今は引っ越して行った。

また今の仕事でも、仕事上会う人の中に下流層的な感覚の中流層に見える人が結構いる。
見た目とつきあいだけで下流層的感覚というのはちょっと極端で短絡的かもしれないが、上流層でないのだけは120%間違いない。
最近は何かその辺が感じ取れるようになってきた。
冗談でなく。

とにかく韓国社会は貧富の差が確実にある。
だが貧富の差がない国などと言うものはありえない。

韓国の場合国民のほとんどが貧しかった後進国型の社会から、やっと中産層中心の国になりつつあるような気がする。
ある面日本並みの中産層中心の社会になってきていると言えるのでもあるが、ただその中で後進国時代の残骸とでも言うか、何か中産層意識になりきれない中産層が多いような気がする。

韓国と日本の中産層の差と言うのは、自分が中産層ということに自負心をもてるかどうかではないだろうか。
日本人が自分は普通の中産層という時は、何かそこにはある種の自負心みたいなものがあるような気がする。
韓国の場合は何かまだ中産層意識がぎこちないのだ。
下流層時代の何かが抜け切れていないと言うか。
自分が貧しくはないことだけは誇示したがるのだが。

いずれにしても韓国で中産層が何なのか、と言うことが認識され始めただけでも大きな進歩である。
ずいぶん変わってきた韓国人の国民意識。
今後どのようになっていくのか。

まあ私には韓国人の中産意識がまだよく捕らえ切れない部分もある。
日本人として、中産層であることに誇りを持っていた・・・わけではなかったが、少なくとも引け目を感じることなく、それをある面謳歌していた自分にはまだ分からない何かがあるようである。

そして気になる日本人の階層意識。
年収300万円で暮らす方法みたいなのが(正確な書名忘れた)ベストセラーになる国、日本。
日本だって何かが変わりつつある。

この両国から目が離せない。







Last updated  2006.12.05 00:31:30
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