2006.08.21

韓国の消費文化

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テーマ:韓国!(14403)
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突然ですが石原慎太郎が現代は消費の時代だと言った(なんのこっちゃ、そんなこと言うの彼だけじゃない)。
今日はこの言葉を思い出した一日だった。

今日所用で久しぶりに繁華街に出かけた。
若者の香りを感じながら、明らかに少しの違和感を感じ始めているのは、世代の波が押し寄せているのか。
地下街と本屋とデパートに入っただけではあったが。

最近あまり町の中心街に出かけなくなった。
よく行くのは大型ショッピングセンターである。
年もあるのだろう。
また一人身じゃなくなったのもあるだろう。
職場が中心街でなくなったのもあるだろう。

日本にしばらくいて、日本は消費に関しては天国みたいなところだと実感した。
物価も下がってきて、しかも韓国のウォンとのレートも下がってきて、そんなに割高でもない。
いや韓国よりも安い感じすらある。

さて日本と韓国の消費文化の趣向を比較すると、韓国はEマート、ホームプラスに代表される大型割引店(ちょっと安いぐらいだが)全盛期である。
一方日本はイーオングループやイトーヨーカドーそして各地域に根ざした会社の郊外大型ショッピングセンターとドンキホーテ等に代表する品物押し込め店舗が強い。

この韓国の大型割引店や日本の郊外型大型ショッピングセンターの形態はどちらもアメリカから入ってきたものである。
韓国のそれはかのウォールマート式であり(実際ウォールマートもある。撤退を決めたが)、日本のは完璧にアメリカの真似である。

この二つの形態は似ているようで、かなり違う。

私の正直な感想としては、韓国の大型割引店の形態も悪くないが(実際私はよく行く)、日本の郊外型大型ショッピングセンターの方が、文化的にはちょっと(いやかなり)上を行っているかなという気がする。
日本のはなんか一つの町のようになっており、物があるだけでなく(物もそろっているのだが)、何か一つの町としての文化みたいなものがある。
だから日本の大型ショッピングセンターに行くと5時間でも6時間でもいれる。
いるだけで楽しめる。
文化を味わい、一般的商品だけでなく、電気製品も、本屋も、スポーツ用品も見て回れる。

日本も韓国も先進国で通っているが、日本の方がより名が売れた先進国であるのは誰も否定しないだろう。
日本と韓国の差と言うのはこの文化の差かなと思うことがよくある。
物質的にはほとんど日本に追いついてきたが、商品一つ一つの文化性、ショッピングセンターの空間の中での文化性、これは韓国はまだ太刀打ちできない。

もちろん韓国も物質だけでなく精神的、文化的豊かさを考え始めており、それなりに進んでいる部分もある。

そんなことを今日は思っていた。

しかし韓国のデパートはひどいなあ。
デパートは韓国ではいまだ旧式である。
今日はデパートにも行ったが、それを確認したくて行った。
期待はずれでよくなったかなと、期待しつつも。

それに比べて本屋は洒落ていて雰囲気はよかった。
でもいい本がない。
韓国の本だからだめなんだろうと言われそうだが、私は自慢じゃないが韓国語の本もたまには読む。
本の中身がちょっと今一歩である。
まだ出版文化は先進国レベルとは言えないと正直思う。





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Last updated  2006.08.21 23:24:40
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