休憩時間ときどきワーママ日記♪

2010/01/30(土)21:18

『裸でも生きる2』 マイティガルのバック  山口絵里子

読書(338)

『裸でも生きる2』 山口絵里子 を読みました。 マザーハウスの社長でデザイナーの方です。 マザーハウスを知ったのは 2007年頃でした。 その頃読んだ最初の著作から「マザーハウス」を ひそかに応援していました。 そして店舗にいったりしていたのですが、少しカジュアルすぎて まだバックは一度も買ったことはありませんでした。 しかし、新しいブランド「マイティガル」でちょうど欲しいと思っていた お仕事バックで素敵なものがあったため最近購入しました。 今回の本は、その「マイティガル」が立ち上がるまでの いろいろな問題・発売にこぎつけるまでの様子が描かれている本でした。 そして、順調に進んでいるかに見えた「マザーハウス」の 最初のブランドも工場の要の人が抜けたり、工場自体から 撤退を求められていたり、途上国でものづくりをするということの 大変さがすごく描かれていた本でした。 そして、そんな問題に常に社長である山口さんは 打ちひしがれる様子が正直に告白されているのですが 最後には、立ち上がって前を向いて進んでいく様子は とても感動・勇気付けられます。 本当に本を読んでいると、日本という国の恵まれた環境を思い 挫けずに頑張らねばならないと思う本でした。 そして、今後も益々「マザーハウス」を応援していきたいと 思いました。 また、「マザーハウス」のバックは、途上国発ブランドだからといった 甘えが一切ない、デザイン・品質ともにとても優秀なバックだと 私は思っています。 また、以前財布を欲しいと思って見に行った時は残念ながら 気に入ったものがなくて、購入にはいたらなかったのですが 今回は本当に気に入ってバックを購入しました。 このバックは、マザーハウスの人の思いや ネパールという遠い国で、手仕事で織ってくれた人の思いも なんだか伝わってきて大切に使いたいバックです。 そして、大変なときもバックを見て頑張ろうと思える 今までにない気持ちになるバックだなと感じています。

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