ハダカ女とアホ男。日本語を勉強しているというふたりは明るかった。 そして楽しくビールをついでくれた。 疑うことを知らないMさんは、すっかりこの若者が気に入ったようだった。 でも私は店に入ってきたときに、空いている一室で花札(ファトゥ)をしている一団を盗み見てここが普通のスナックかどうか、初めての韓国ゆえ疑問が不安に変わり広がっていった。 とはいえ私もただの酒飲みだ。 ノートの切れ端に書いてきた“カタカナで書いた韓国語”を読んでは、ニセ大学生を笑わせて喜んでいた。 ケンチャナヨー。 チュッケッソヨー。 ミチゲッソヨー。 ほんとにミッチゲッソ!になったのは、いきなりスケスケの女の子たちがぞろぞろ入ってきた後だった。 彼女たちはビールとウィスキーをしこたまかかえていた。 そして、もてはやされたMさんの前に、つまり机の上に女の子が立ったと思ったら、ついに服を脱ぎだしたのである。 ヤッター!!!^^ じゃない、「あかん!Mさん、ここやばいって!」 私の忠告どこ吹く風か、Mさんは乳までもみだしている。 「オットッケー!!!!」 帰りをうながす私。入れ替わりに入ってくる屈強な男子1名。 ジャンル別一覧
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