|
カテゴリ:カテゴリ未分類
0
今年1月に一旦やめて、別の放課後デイ(発達障害の子たちの支援組織)に再度通い始めて2ヶ月になります。 その施設の送迎担当のおじさんが病気になり手術をするというので、急きょ私のところに要請が来たからです、と以前も書きました。 前の施設でバイトしていたときも感じることがありましたが、いまのところでも虐待やネグレクトを疑う事例はたびたびあります。 多くの場合、それは父親に関係してくるというのが私の実感です。 障害者が家にいると国や自治体からの補助がある程度見込まれるので、まじめに働かない親、というのも出てくる。 そうすると例えば父親が家にいる時間が多くなり、そばにいる子どもに手を出すことになる。悪循環です。 虐待は巧妙なので、なかなかすぐに発見できないことも問題です。 先日、こんな記事がネットに載りました。 2018(平成30)年度の児童相談所による児童虐待相談対応件数は15万9850件で、前年度より2万6072件増え、過去最多を更新したそうです。 ココ https://news.yahoo.co.jp/articles/ca78dc031c7b7779d35114d1c660bef0669a91e2 私がいま通う施設にも心配な子がいます。まだ小さい。 上の子も障害があり(ふたりとも発語が少ない)、お母さんはお父さんの言動に従いやすい。 で、予定では週3ぐらいで来るはずなのに、先週も来なかった、今週も来なかった、などと続くことがある。 虐待やネグレクトを隠蔽するには、学校や施設を休ませるのが手っ取り早いので、疑うわけです。 かといってこれはドメスティックな問題なので、NPO法人あたりが介入できる範囲もかなり少ない。 では学校か?というと、これも覚束ない。 そうして忘れた頃に、児童相談所では〜〜〜というニュースになってしまう。振り出しに戻ってしまう。 私はヘルパーなので、そこそこの情報しか入ってきませんが、職員や学校の先生はもっと詳しく、それぞれの家庭のことを知っているでしょう。 これはもう、国の音頭で「別組織」を作っていくしかないんじゃないだろうか? 児童相談所でも警察でもないあたらしい組織。 映画「万引き家族」を観た方はわかると思うけど、第三者が強引に介入しないと解決にならないってことも多いんじゃないかと思うわけです。 A君との出会いと別れ https://plaza.rakuten.co.jp/yanpa555/diary/202004010000/comment/write/#comment 0 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|