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テーマ:ガンとタバコと人生と(8)
カテゴリ:ガンとはなんだ!!
入院も2週間近くなると一通りの検査が終わる。
後は治療効果を診るための検査、 レントゲンやCT、血液検査である。 レントゲンは週2回撮っている。 CTは週一回。 画像から刻々と変化している様子が解る。 CTは造影剤を血管から入れるため、 看護師さんが付きっ切りで様子を見ている・ まれに、おかしなことがあるらしい。 「気持ち悪くならないですか?」 「体が熱くならないですか?」 副作用の症状を聞いてくる。 私は副作用の場合、緊急処置に対する同意書にサインしている。 おまかせしかない。 が、幸い異常はない。 検査そのものは数分で終わる。 レントゲンやCTはフイルムを使っていない。 放射線の画像はデジカメと同じように半導体が受け、 そのままコンピュータの画像データとなる。 このためフイルム時代と比べて極端に少ない放射線で済むそうだ。 それを聞いてやや安心。 画像データは即ドクターのコンピュータで見ることが出来る。 撮影してドクターの部屋へ戻ると、画像を比較した説明がある。 但しCTは体を輪切りにした画像のみである。 CTデータを3次元処理して立体画像にしたり、 特定の臓器や部位をカラー処理して立体回転画像にできる筈である。 任せてくれれば3ヶ月でシステムを組み込めるのだが。 まあ、ここで商売気を出すことも無いだろう。 いまは自分の状態を正確に把握することが大事だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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