カテゴリ:Starsky & Hutch
走れ!赤い稲妻、走れ!スタスキー刑事、走れ!ハッチ刑事。
極悪な犯罪に敢然と立ち向かう、若い二人の刑事。 ジーパンとスニーカーの中にリボルバーを隠し、ホットとクールの内に情熱を秘める、黄金のヤングアクションドラマ。 「警察だ!止まれ!」ハッチ刑事、デヴィッド・ソウル。 「動くな!撃つぞ!」スタスキー刑事、ポール・マイケル・グレーザー。 情報屋、アントニオ・ファーガス。ドビー主任、バーニー・ハミルトン。 …というナレーションでお馴染みの「刑事スタスキー&ハッチ(STARSKY & HUTCH)」は、75年から全米で放送されるやお茶の間(リビング?)で大ヒットした、黄金のヤングアクション刑事ドラマだ。ちなみに日本での放送は77年から。日本をはじめアジア各国、ヨーロッパ、中東等世界40ヶ国で放送された、刑事ドラマの金字塔ともいえる。 左上写真向かって左側がスタさんことデヴィッド・スタスキー(David Starsky)刑事、右側がハッチことケネス・ハッチンソン(Kenneth Hutchinson)刑事。放送当時から“prime-time homos(ゴールデンタイムのホモ)”と言われていただけはある見事な そんな彼等の親友とも言える良き仲間が、情報屋のヒョロ松ことハギー・ベア(Huggy Bear)。誰が考えたのかは知らないが、ヒョロ松という愛称が実によく似合う。オモテ向きはバー“THE PITS”のオーナーだが、やたらと裏社会の事情に明るい、頼れる味方だ。 そして、厳しいながらもスタハチを息子のように見守る上司がクマさんことハロルド・ドビー主任(Captain Harold Dobey)。彼もまた実にいい上司なのである。 嗚呼、やんぬるかなゴールデン・タイムのホモ…(^^ゞ スタさんの吹替は下條アトムさん。「…で出会ったぁ~」というウルルンの脱力ナレーションでお馴染みの方である。行動派・スタさんのイメージと軟弱気なアトムさんの声は今聞くと若干ミスマッチだが、昔からこの声で慣れ親しんでいるので然程違和感はない。ハッチの吹替は高岡健二(現・高岡健治)さんが可もなく不可もなく担当。ヒョロ松ことハギーの声は故・富山敬さん。富山さんは流石に本業、上手いッ! おっと、スタハチで忘れてならないのが、スタさんの愛車“赤い稲妻”フォード・グラン・トリノ(FORD GRAN TORINO)。真っ赤なボディに白い流線ラインが印象的なこの車、本国での愛称は“Striped Tomato”、命名者はハッチ。ちなみにハッチの愛車は超おんぼろのフォード・ギャラクシー(1973 FORD GALAXIE 500)で、一時はドアを開けるとなぜかクラクションが鳴っていた。そして彼等の車に載っている無線のコールサイン、本国では“Zebra Three”なのだが、どういう理由か日本の吹替版では“ゼブラ・シックス”になっている。何か特別な理由でも…? 本日のひまつぶし ・スタハチ、たしか第2シーズン(76-77年)のOP→こちら 本国版につきナレーション無 ・スタハチ、こちらは第3シーズン(77-78年)のOP→こちら 随分遊んじゃってます ・スタさんとハッチの熱~い友情の軌跡→こちら prime-time homos … お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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