Pastime Paradise

2015/07/27(月)13:00

京都御朱印巡り~清凉寺、知恩院 他

御朱印巡り(14)

 以前から興味があった御朱印集めをいよいよ始めてみようと、先日京都へ行ってきた。  ちなみに御朱印とは、神社や寺院において主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。「記念スタンプ」とは違い、寺社の職員や僧侶、神職、氏子などが押印する。単に印を押すだけでなく、その下に墨書で寺社名や参拝日などが書かれ、その墨書も含めて「朱印」と呼ばれる。(Wikiさんより)  記念すべき初御朱印&御朱印帳購入は、東寺(教王護国寺)とあらかじめ決めていた。半年前に京都を訪れたときに初めて東寺を拝観し、講堂&金堂にずらり居並んだ仏像があまりにも素晴しかったからだ。  念願の初御朱印をいただき、続いて向かったのは西本願寺。タクシーの運転手さん曰く「京都のお寺は大抵、受付は4時くらいまでですよ」とのことで、大慌てで駆け付けたものの、お寺の方に「ここは浄土真宗のお寺なので、御朱印はやっておりません」とやんわり言われた。へぇ、そういうものなのか…。御朱印巡り初日で貴重な情報(常識!?)を得ることができ、感謝した。  翌朝、チェックアウトを済ませたホテル前の停留所からバスに乗り込み京都駅へ。前日のチェックイン時にいただいた市バス・京都バス一日乗車券カードを使用。一日乗車券カードって確かに便利なんだけど、バス移動だと時間が掛かってしまうのでついタクシーを利用しちゃうんだよね。  京都駅からJR嵯峨野線(山陰本線)に乗り、嵯峨嵐山駅で下車。駅からひたすら歩き、まずは清凉寺(嵯峨釈迦堂)へ。そこから更に歩き続けて真言宗大覚寺派大本山・大覚寺へと向かった。清凉寺では「同じ御朱印帳ですね」と男性に声を掛けられてニッコリ(^^) 御朱印巡りはこういう楽しみもあるのね。  大覚寺前からバスに乗り、壬生寺道で下車。次は新選組でお馴染みの壬生寺へ。何度か訪れたことはあるが、今回は初めて御朱印をいただくためだけに行った。   清凉寺   壬生寺   飛び出し坊やならぬ飛び出し麻呂!? in京都  大宮駅から阪急電車で河原町駅まで行き、続いては八坂神社へ徒歩で向かった。そして円山公園を抜けて浄土宗総本山・知恩院(華頂山知恩教院大谷寺)へと足を伸ばしてビックリ!何という立派な三門!はぁ~、見惚れること暫し。男坂の石段を踏みしめ、上った先にはこれまた見事な御影堂…と言いたいところだが、残念ながら大修理の真っ最中であった。それにしてもスゴいよ、知恩院。記念にパンフレットと知恩院オリジナル御朱印帳袋(黒地。浄土宗の宗紋である月影杏葉紋&葵紋が刺繍されていてお洒落)を購入。ここは浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院だそうだが、法然さんの生誕地である久米南町(岡山県)にそういえば誕生寺ってあったよなぁ…。帰ったら是非とも行ってみなきゃ。  知恩院でタクシーを拾い、三十三間堂(蓮華王院)へ。小学校の修学旅行か、もしくは大学のゼミ旅行以来――どちらにしろおよそ30年ぶりの御対面だ。1,001躯の千手観音立像並びに二十八部衆像、そして中央にデンと御座す千手観音坐像は圧巻の一言。  三十三間堂を出て一旦京都駅まで行き、四条河原町行のバスに乗って河原町松原で下車。前夜宿泊したホテルサンルート京都でいただいた周辺案内にあった、六波羅蜜寺に行ってみようと思い立ったのだ。しっかし歩けど歩けど見つからない。おかしいなぁ、地図だとホテルのすぐ裏あたりにあったはずなのに…。こういう時にスマホがあればいいのだけれど、私は断固ガラケー派なのである。ま、諦めてこれまた徒歩圏内の清水寺にでも行ってみるか、と思った矢先に六波羅蜜寺を発見!町に溶け込んだこじんまりとしたお寺であった。余程歩き疲れていたのか、御朱印だけいただいて肝心の空也上人像も見ずにお寺を出てしまった。嗚呼…orz  そこから更に歩き続け、この日最後の御朱印を求めて清水寺へと向かった。参道から既に人・人・人。疲労もピークに達し、お寺に辿り着く前に倒れそうになりながらも何とか生きて到着。これまた約30年ぶりに清水の舞台に立ち、音羽の滝の霊水をいただいた。  お茶屋さんでひやしあめを飲んで元気を付け、ゆっくり歩いて帰っていると何やら立派そうな門が目に入った。大谷本廟…?大谷派に関係のある霊廟かしらん?と門をくぐってみると、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖・親鸞の墓所ということであった。   知恩院   六波羅蜜寺   大谷本廟   御朱印   御朱印帳(東寺)  御朱印帳袋(知恩院)   東寺   清凉寺  大覚寺   壬生寺  知恩院  八坂神社    清水寺  三十三間堂  六波羅蜜寺   御朱印ブログ「御朱印集め 始めました」も開設しております 

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