2022/01/30(日)20:17
秀才ムンディの愉快なスクール・デイズ
『秀才ムンディの愉快なスクール・デイズ』 コーティ・ムンディ
「The Former 12 Year Old Genius」 Coati Mundi (83)
親分キッド・クレオールも真っ青!
才気もまぶしいハッピー野郎のソロ・アルバム第1作!
A面
1. ぼくの努力目標 - Sey Hey !
2. 恋の手ほどき - Oh! That Love Decision
3. いじめっ子対策 - Beat Back The Bullies
4. 火遊びに御用心 - Como Esta Usted ?
5. ぼくは一番 - Everybody's On An Ego Trip
B面
6. 気楽にいこうよ - Prisoner of My Principles
7. 人生はそこそこに - Pharaoh (Can't Take It to The Grave)
8. 暗いトロピカル・ボーイ - I'm Corrupt
9. あの娘に夢中 - Hold On to That Lovely Lady
10. トロピカル・ホットドッグ・ナイト - Tropical Hot Dog Night キッド・クレオール&ココナッツ(Kid Creole and the Coconuts)でヴィブラフォン&ヴォーカルを担当していた頭ツルツル男・コーティ・ムンディ(Coati Mundi)。
彼が83年にリリースした初ソロ・アルバムがこの「秀才ムンディの愉快なスクール・デイズ(Little Coati Mundi : The Former 12 Year Old Genius)」だ。
多才なコーティはこのアルバムで作曲、プロデュース、アートワークを担当したうえ、更には歌のみならずヴィブラフォン、マリンバ、フルート、パーカッション、キーボードまでこなすというマルチぶりを発揮。キッド・クレオール&ココナッツのメンバーも参加した、個性溢れる楽しいアルバムである。ちなみに、コーティ・ムンディはステージネームで、本名はアンディ・エルナンデス(Andy Hernandez)というらしい。
邦題がちゃんと付いている9曲目までがオリジナル。10曲目の “トロピカル・ホットドッグ・ナイト(Tropical Hot Dog Night)” だけは、82年に音楽界から退いたキャプテン・ビーフハート(Captain Beefheart and The Magic Band)の曲で、この曲にはパナマ出身のサルサ歌手兼俳優兼政治家として知られるルーベン・ブラデス(Ruben Blades)も参加しているらしい。
らしいらしいって…。すみません、全く興味の無いジャンルの方なので、ネットで拾った情報をしれっと書き写しただけでございます ゴメンナサイネー
邦題には興味大アリなのだが、ラテン系音楽はちょっと苦手かな。但し、聴きもせずに取り上げるのは大変失礼なので、一応アルバムはちゃんと聴いてから書いてる――なんて言い訳してみたりして。まぁ音楽の好みは人それぞれ、感性の違いってことで。
コーティおじさんにあまり馴染みの無い方は、こちらをどうぞ♪
火遊びに御用心
ぼくの努力目標
気楽にいこうよ