2006京旅行2(三)真如堂
◇吉田神社から吉田山を通り東側に抜けました。山を下りている時に、三重塔がちらりと見えましたので、そちらの方向へ歩いていきました。真如堂門前につきました。秋の紅葉での真如堂で有名ですので、その時期に訪れたかったのですが、訪れる時期が合わずに秋には訪れられないままでした。秋の良い時期まで訪れたくはなかったですが、近くに来たので一度寄ってみようと思いました。正門から入ると緩やかな階段が本堂につながっています。右手には三重の塔があります。この辺りが紅葉の時期に写真に撮られている境内ですね。この時期は訪れる人が少ないので、ゆっくりみえますね。真如堂は拝観ができます。500円ぐらいだったかな?9時ぐらいからの拝観でしたので、少し早いですが聞いてみますと、良い返事が返ってきました。まずは本堂での説明を聞きました。安倍晴明とはまったく関係ないけど関連はあるとか、7月には特別公開をするとかいろいろと言っていたと思います。その説明を聞いて、本坊へ歩いて移動しました。ここでも簡単な説明を聞きました。小さな庭園ですが、説明を聞かないと「涅槃の庭」の感じがわかりませんでしたね。まだ新しい庭園でした。紅葉の時期には人人人だそうです。何を見に来たかわからないほどすごいそうです。そんな時には訪れたくないですね。紅葉以外の時期は空いているので、ゆっくり見られるのはこの時期だといっていました。紅葉の時期は境内だけでいいかも(笑)。☆☆☆ 真如堂 うんちく ☆☆☆正式には真正極楽寺といわれるが、真如堂として親しいまれている。984年に、戒算上人が比叡山常行堂にあった阿弥陀如来像を移して安置した時に開いた寺が始まりである。その址は、現在地の東北に辺り「元真如堂」という。のち幾度か寺地を変え、1693年に現在の地に復した。応仁の乱では東軍の陣になったため諸堂が全焼し、現在の堂は江戸時代中期の再建によるものである。ご本尊は「うなずきの弥陀」と呼ばれている。2006京旅行2は、まだ続きます。 真如堂の涅槃の庭