不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/11/02(月)19:58

映画『明日の記憶』tv

テレビで見た感想(1586)

◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。 『明日の記憶』は、2005年の日本映画です。 広告会社の営業マンとして働く雅行は、時に家庭を返り見ないほど仕事に没頭してきた。 大きなプロジェクトと娘の結婚を控え、忙しい日々を送っていたが、50歳を前にしたある日、原因不明の体調不良に襲われる。 ミーティングを忘れたり、部下の顔が思い出せず、心配になった雅行は病院を訪れ、医師から「若年性アルツハイマー」の診断を受ける。 そんな雅行を、妻の枝実子は献身的に支え、一緒に病と闘うことを決心する……。 監督 堤幸彦 出演 渡辺謙,樋口可南子,坂口憲二,吹石一恵 など 現代風で良いんじゃないの~。 日本人らしさは、まったくないけど・・・(笑)。 最近のこんな映画は、同じ色ですね。 監督が監督なだけに、古びた感じな映画は無理でしたね。 カメラがくるくる回り、CGを使う必要がある映画では無いと思います。 話は、あたりさわりが無い感じでした。 こういう話は、夫婦間の話か、家族間の話でいいんですね。 それを会社をだしすぎて、家族間が希薄になっています。 何処を見せたいかで、見方も変わると思います。 会社人間な人を描いていますが、娘や妻とのすれ違いを表現しきれていません。 映画でのあつかいでは、病気になって道端で死んだ方が、あっていたと思います。 何で許したかは知らないですけどね(笑)。 最後は、金で物をいわして終わります。 どこかのCM映画のようですね(笑)。 一番良かったシーンは、他会社の人の最後の電話での話ですね。 もう少し二人の間が描かれていたら、もっと良かったと思います。 必要ないシーンともいえますが・・・(笑)。 病気と闘うのを期待しない人には、お勧めしておきます(笑)。

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