不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/04/24(土)19:54

映画『シッコ』bs

テレビで見た感想(1586)

◇BS-Fで夜に放送していたのを録画して見ました。 『シッコ』(SICKO)は、2007年の米国映画です。 問答無用のアポなし取材で米社会の矛盾を暴くマイケル・ムーアが大企業、銃社会、大統領選の次に選んだターゲットは医療問題。 深刻化する医療・健康問題に斬り込むべく、なんとムーアは撮影中にダイエットを敢行! すっかりヘルシーになったムーアを迎えるのは「ムーア対策マニュアル」を用意した医療関係者たち。 この攻防の結末はどうなる? 監督 マイケル・ムーア 医療制度問題が叫ばれる今日この頃、衝撃的な内容でした。 下手なホラー映画よりも、寒気がでる映画でした(笑)。 基本的に正論・暴論はあります。 都合の良い所をつなぎ合わせている感じは否めません。 でも、映像でこれだけの物を見せ付ける力は監督にあると思いました。 この映画を見て思った事は、アメリカには行くなでしたね。 それか旅行保険を海外でしてから行くべきだと思いました。 米国の医療制度は酷いですけど、この映画では医療制度が充実している国に英国と仏国があげられていました。 でも、他の映画では、裏事情はそうではないみたいです。 この映画では弱者が写されてないので、ハッキリした事はいえませんけどね(笑)。 先進国の国籍を持っている人では米国は酷いと言っているだけです。 もう一つ疑問に思った事は、社会主義という言い方ですね。 病院が無料化すると社会主義になるって、なんだそりゃ~と思いました。 今の時代にそんな事を言い張る国は、先進国では米国ぐらいじゃないですか? 最先端の医療がある国だけれど、国民の犠牲があって成り立っている。 患者を捨てるのは日本も笑い事では無いと思いました。 日本の政治家は、一般市民の事は考えてくれませんからね(笑)。 医療制度がたまに議論されている時ですので、この映画を見てほしいと思いました。 米国の様な医療制度になりたくないのなら見てほしいですね(笑)。

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