不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/08/17(火)20:53

映画『青い山脈〈1963年〉』bs

テレビで見た感想(1586)

◇BS-Nで夜に放送していたのを録画して見ました。 『青い山脈』は、1963年の日本映画です。 石坂洋次郎の同名小説を当時の日活青春映画のスタッフ・キャストで撮り上げた佳作。 脚本を今井正監督版「青い山脈」と同じ井出俊郎が再び担当しているのも面白い。 吉永、浜田、高橋らのフレッシュスターたちのさわやかな魅力が満載の好編。 監督はリメイクものの帝王ともいえる西河克己。 監督 西河克己 出演 吉永小百合,浜田光夫,高橋英樹,田代みどり う~ん、いまいちだな~。 「青い山脈」は1949年に今井正監督・原節子主演で映画化されたのを見たからかな? インパクトがなさすぎですね。 時代が新しくなっていて、同じ内容ではダメですね。 撮影場所は彦根城周辺かな? 城を伝統と重ねあわしているのかな? 茶髪と色眼鏡とバイク通学は、あの時代でもちょっとダメなんじゃないかな? そちらの方が問題だと思いますが・・・。 吉永小百合も、ちょっと無理がありますね。 先生役も原節子ほどインパクトがないですね。 彼氏役は吉永のあいからわずの浜田ですが、高橋に存在を奪われていました。 時代にあわせたリメイクをすべきですね。 卵の話も膨らます必要は無いと思います。 1949年版の『青い山脈』よりはマイルドになっています。 見やすいかもしれませんが、映画としてはダメだと思います(笑)。 石坂洋二郎文学の大ヒット作である小説「青い山脈」を社会派監督今井正が映像化した作品である。青い山脈 (前・後編) 1949年版です。

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