不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/01/24(月)20:45

映画『レッドクリフ part2 -未来への最終決戦-』tv

テレビで見た感想(1586)

◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。 『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』(決戦天下)は、2009年の中国など映画です。 2008年秋に公開され大ヒットを記録した歴史超大作がついに完結。 2000の戦艦と80万の兵を率いて連合軍に襲いかかる曹操軍。 圧倒的な力の差、ゆらぐ結束……周瑜、孔明たちは、ゆらぎ始めた絆を取り戻し、絶対絶命の危機を乗り越えることが出来るのか? 壮大なアクション・シーンと繊細な人間ドラマで世紀の決戦“赤壁の戦い“の全貌を描く。 監督 ジョン・ウー 出演 トニー・レオン、金城武、チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、中村獅童 など 終わりがよければ、それなりに評価したかった映画だと思いました。 三国志は、だいたい知っているので、どのように表現するかだけを期待しました。 でも、中国問題の影響で、邪な見方をするようになっていました(笑)。 中国の虐殺の歴史を想像させるシーンが多かったです。 話を知っているせいか、中国ならではの三国志が見たかったです。 これでは日本のと、それほどかわらない。 「甘寧」が死ぬのは、話とは違いましたね。 赤壁の戦いで有名武将は演義では死なないので、たいした戦いではなかったと思われます。 「蔡ぼう」が一番の有名武将かな? 孫権の妹の「尚香」だが、はっきり言って、浮いていた。 監督の女性を描く下手さが出たのだろう(笑)。 手紙を書いて破くのは、何を意味をするのだろうか? 日本的な発想では無いと思いました。 「曹操」の頭痛のシーンがありましたが、茶のせいではなかったのかな? 「小橋」何かを盛ったのかと思いましたが、その後は平気に戦っていました。 あの女のせいだと言うけど、河の広さからするとそれほどの問題では無いと思いますが・・・。 ワイヤーに頼るからか、落下が変なシーンがありましたね。 油や爆薬も「孫権」側しか使えないわけではないのに、一方的に使用していた。 最後の終わりの戦いは、予算がなくなった映画の様な終わり方だった。 「勝者はいない」見たいな事を言い訳程度にいますが、伝わるものは無かったと思いました。 その辺は、この監督では無理でしょうけどね。 三国志好きと、戦いの映像を見たい人だけ見てください(笑)。 80万人いるとは思えない戦いではありましたね。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る