不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2012/04/23(月)18:39

映画『クレオパトラ』bs

テレビで見た感想(1586)

◇BS-Pで夜に放送されていたのを録画して見ました。 『クレオパトラ』CLEOPATRA)は、1963年の米国映画です。 絶世の美女として歴史に名を残したクレオパトラの波乱の生涯を、巨額の製作費を投じて空前のスケールで描いたスペクタクル超大作。 ローマ帝国で独裁官の座を手にしたカエサルと出会ったクレオパトラは、世界征服という夢を抱いて彼と結婚。 だがカエサルは暗殺され、数年後ローマの権力者アントニウスと恋に落ちる。 E・テイラーとR・バートンはこの映画で出会い、後に結婚した。 アカデミー撮影賞など4部門を受賞。 監督 ジョゼフ・L・マンキーウィッツ 出演 エリザベス・テイラー, リチャード・バートン, レックス・ハリスン など 歴史的な展開を見ると思えば楽しめる映画かな? 興味がなければ、楽しむ所はないかな(笑)。 「エリザベス・テイラー」のクレオパトラは、はまり役です。 古今東西、誰も敵わないでしょうね。 衣装も凄過ぎます。 タイトルは『クレオパトラ』ですが、あまり主役感がないです。 実際にはシーザーとアントニーばかりです。 その辺は物足りない所ですね。 この映画は内容よりも装飾のすごさですね。 CGのない時代の大作はすごいのが多いです。 ローマへの訪れた所など、すごいとしか言えません。 問題はクレオパトラの政治的な能力です。 序盤は何となく意地を維持していましたが、最後は戦に口出しします。 現場を知らないのに、なぜ口出しをして将軍も黙るのかな? 負けるのわかっているけど、あれはないよね(笑)。 最後の虚しい戦いは、意外性があって良かったです。 なかなか表現しにくいので、良いと思いました。 クレオパトラの歴史を知りたい人と装飾のすごさを観たい人は見てください。

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