不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2012/06/10(日)20:42

映画『左き々の拳銃』bs

テレビで見た感想(1586)

◇BS-Pで夜に放送されていたのを録画して見ました。 『左き々の拳銃』(THE LEFT HANDED GUN)は、1958年の米国映画です。 「俺たちに明日はない」のアーサー・ペン監督が、西部開拓史上にその名をはせるビリー・ザ・キッドの生涯を大胆に脚色した異色ウエスタン。 舞台は1880年代のニューメキシコ。 札つきの無法者ビリーは、あてもなく平原をさまよっていた。 そこへ出くわした牛商人の老人に命を助けられ、その優しさに心を救われる。 ところが老人は悪徳保安官一味に殺されてしまい、ビリーは復しゅうを誓う。 監督 アーサー・ペン 出演 ポール・ニューマン,リタ・ミラン,ジョン・デナー など おもしろくないです。 ちゃんとしたビリー・ザ・キッドを知らないから、これがどう意味するかがわからない。 大胆に脚色したらしいが、玄人向きかな? ビリーに魅力がないし、友情もなんだかな~というぐらい。 女との関係もなんだかな~。 復讐も正義感があってしたのだろうけど、それが伝わりにくいし、その後の行動が変。 「ポール・ニューマン」は、ビリーの感じでは無いですね。 もう少し伝説になる雰囲気があった方がいいですね。 脚本の問題かな(笑)。 決闘的なシーンが何度かあるが、そこが見所かな。 駆け引き的な所などは良いし、反応の仕方も良い。 子供が靴が立っていて笑うシーンが、一番良いシーンでした(笑)。 恩赦も実際にあったのだろうけど、唐突過ぎますね。 恩赦に馴染みがないけど、すべての人に恩赦だったのかな? どうでもいいって言っちゃそうだけど(笑)。 後半に向かって、精神状態が不安定になるのは、どうなのかな? こういう展開は、すきではない。 映画でもこの展開は時々あるけど、終わりがスッキリしないのが多い。 ビリー・ザ・キッドを良く知っている人だけ見たらよい映画でした(笑)。

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