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カテゴリ:読書
文庫にしては790ページと厚みのある本でした。
ラスまで目が離せない面白い内容だったのですが 読み終えた今でも腑に落ちない所があって 消化不良状態です。 『パークライフ』『三月は深き紅の淵を』に続く 消化不良本3作目でした(笑) でもその前の2作とは比較にならないほど面白かったです。 話は記憶喪失の学生、レイプを繰り返す悪徳刑事の鷲尾、 秘密結社「夜叉の爪」を追う公安刑事の久我、 この3人の別々の話がラストに向かって繋がっていくのですが ラストの1行で「なんで?」とどんでん返し(私には)があり 益々謎が深まってしまった・・・ うまく説明できませんが とにかく面白かった(笑) 貫井さんの『慟哭』と同じく警官が犯罪を犯す内容には 似てる物はあるけど 本質は全く違う様な気はしました。 【以下ネタばれありかも】 斉藤拓也の生まれ変わりが記憶喪失になった学生の真木で 鷲尾の生まれ変わりが久我って事??? で いいのかなぁ。。。 だれか正確な答えを教えて~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月14日 18時55分39秒
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