2008/03/12(水)20:48
「流星の絆」東野圭吾
書店で一目惚れ(?)して購入した本です。
さすがに東野圭吾さんの本で面白かったです。
洋食屋を営む両親の元で幸せに暮らしていた
幼い3兄弟はある夜、流星を見る為に夜中に
家を抜け出した。帰宅した兄弟が見たのは
惨殺された両親の遺体だった。
犯人は見つからないまま、3兄弟は養護施設で
育てられ、大人になる。
大人になった3兄弟は生きる為に詐欺師となるが
ある洋食チェーン店の息子を罠にかける為に
近づくがそこで出会った物はお父さんの
作るハヤシライスの味だった。
もう時効寸前にも関わらず、犯人に結びつく糸口さえ
見つける事の出来ない警察に苛立ち、自分たちで罠を仕掛ける。
と言った内容だけど犯人がまさかあの人なんて…
まぁ、「ラストは涙が止まらない」と帯に書いてあったけど
それほどではないけどホロっときました。
流星の絆