“やおっち”的電脳広場

2005/08/03(水)22:10

男と女の小話(その12)

ちょっとした小話(22)

やっぱり今日は暑かった・・・(汗) 最高気温34℃というのはホント、すごいですね。 我が家、というか今住んでるのは俗に言う「メゾネット型」アパートなので、上の部屋なんてちょっとしたサウナ状態。 エアコン設定「28℃」でもガンガン冷風出まくってました。 全然、環境に優しくない・・・(涙) 今月の電気代が気になるところです。 と、いうことろで頑張って二本立ての二本目、書きますよ。 これ、最初は第11話とくっつける予定の部分でしたが、最後の最後に分割したのです。 とりあえず、お読みください。 (第12話) 彼女との久々の会話をして以降、再びメールが来るようになりました。 と、言っても以前のように毎日来ることはなくなりました。 本当に、彼女の「気の向くまま」に送られるようになったのです。 毎日来る日もあれば、2~3日ぐらい来ない日もあるし、返信しても来ないときもあれば、返信しないと 「どうしたの?何か具合でも悪いの?返事欲しいなぁ」 って催促メールが来たり。 「もしかして、これって俺、振り回されてるの?」 「それとも、彼氏や友達どころか“都合のいい男”じゃない?」 と彼もあきれざるを得ないくらいのマイペースぶり。 ただし、電話が来なくなったのは以前と比較しての大きな違いでした。 そんな中、2月に入り、バレンタインデーが近づいてきました。 そんなバレンタインデーを間近に控えたある日、彼女からメールが。 出だしの内容はそれと全く関係ないやりとりから始まりました。 最近の調子、季節の話などなど。 そして彼が 「今日も終わりにして、もう寝ようか?」 と送信した直後、彼女からの返信に彼は驚き、というより動揺しました。 その内容は 「今度、バレンタインデー、会おうよ。予定空いてる?」 というものでした。 「おいおい、マジかよ?」 と我が目を疑った彼でしたが、間違いはありません。 そうこうしていると、今度は催促メールが。 「どう?バレンタインデーだから、誰か会う約束の人がいるの?いるならいいよ。私は友達だし。」 このメールに焦ってしまったのか、彼は即返事します。 「予定ないよ。OKです。どこで待ち合わせする?いつもの場所でいい?」 しかし、彼女からの返事は少し違いました。 「ううん、いつものじゃなくていい。ここにしよう」 と、彼女が待ち合わせ場所に指定したのは・・・ 同じ市内にある某高級ホテルのフロントでした。 思わず彼は 「マジで?そこでいいの?」 とメールしましたが、彼女は 「そこでいいの。それともホテルが待ち合わせ場所だから何か勘違いしてない?」 とメールしてきたから彼は思わず動揺し、 「分かりました。では、そこにしよう」 と返事してしまいました。 彼女は 「OKです。じゃぁ、待ち合わせに遅れないでね。おやすみ」 とメールが来てそれ以後、来なくなりました。 彼は 「いったい、何考えてんだ?分からない」 と考え込んでしまいました。 そして、バレンタイン当日を迎えることになりました。 二人はすんなり再会できるのでしょうか? そして、ホテルで一体何が起こるのでしょうか?(続く)

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