2007/11/04(日)16:22
偉大なる「継投・完全試合」!例え公式記録でなくても・・・。
もう少しだけ、日本シリーズのことについて・・・。(ちょっと、しつこくてゴメンなさい。)
私の個人的な考えというか、感じたことなんですが・・・・。
あの「継投・完全試合」は、この「日本シリーズの流れ」から運命的に生まれたものだと感じました。
初戦を負けたとはいえ二安打に抑えたエース。
二戦目は中田くんの力投。打線も応えた。
三戦目も、連日の猛打爆発。投手陣も一失点にとどめた。
四戦目には、中日らしく接線を継投で乗り切り・・・。
そして迎えた第五戦。
相手は、あの強敵ダルビッシュ。
(彼の奮闘も記録の一部だと思います。)
そして53年ぶりの日本一をホームで迎える。その想いと決意。
この流れの中で生まれた記録・・・みんなの想いが詰まった記録。
打線もなんとか一点をとってくれましたし、山井投手も岩瀬投手も完璧に抑えた。バックも好守備&好リードで支え(その裏に必死でデータ集めた裏方さんの努力や、ファンの精一杯の応援も)ました。
だからこそ、あの「継投・完全試合」で良かったと思いましたし・・・。
ものすごく重い偉大なチーム記録(NPBでは参考記録)での日本一を称えたい!
それを「夢がない」、「完全試合を壊した」、「プロ野球人気が下がる」などと言い・・・この偉業を軽く扱う(というか無視?)人たちがいることに、非常に非常に憤りを感じます。
「完全試合」をここまで大切にされる方々が、何で「53年ぶりの日本一」の結晶ともいえる「継投・完全試合」を軽視されるのか信じられません。
采配について言うつもりもないし(トラブルもあったようだし)、詳しい状況もわからないので言えません。
この試合に限っては、「継投・完全試合」が「完全試合」に匹敵する偉業だと胸を張って言いたい。
こんだけ、色々と気持ちをぶちまけましたが・・・名古屋は本当にお祭り状態なので救われてます。実は私もお祭り気分だし。(だからこそ、心ない言葉にガッカリだったり。)