余分

昨日、髪の毛切りに、美容院に行った。 ３ヶ月に一回ぐらいしか、行かないんやけど。 そこのカットしてくれる人は、上手やから、 それぐらい持つ。（笑） 私は、あんまり話すのがめんどくさいのやけど、 彼はよく話す。 昨日は、風邪をひいていたらしく、 がらがら声だったので、あまり話さずよかった。（笑） 彼がそこの美容院のオーナーで、 いつも後、二人ぐらい、カットが出来る人がいる。 前に働いていた二人はいなくなったみたいなので、 聞いたら、一人は自分の店を持って、 もう一人は、他店に行ったらしい。 昔は、ずっと一人の先生についてって感じやったけど、 今は、時代が違うからねって言っていた。 昨日、彼が言ったことで、おもしろかったことは。 カットを勉強している人もいて、 どうしたら、いいですかって聞くけど、 僕は、いらんと思うとこを切ったらいいねん。 余分をとったらいいねん。 それしか言わないらしい。（笑） 昔は、一から十まで切り方みたいなのを勉強して、 みんな同じようなカットになったけど。 それも、今は時代が変わって、 なんでもありみたいな。 でも、余分をとるというのが おもしろいなと思った。 自分の持っている感性で、 作りあげたらいいということやんな。 腕もあるやろけど、センスか、個性か。（笑） 時代が、時代が、 今の若い子はって、よく言うけれど、 その人は、まだ３５才なのである。（笑） それから、彼はこんなことも言っていた。 最近は、美容師やめて、 チェーン店のラーメン屋の店主になる人が 多いって。 ほんまなんやろか。（笑） 話しは違うけれど、 髪の毛だけでなく、 私も自分についている余分をとってゆきたいもんや。 ほんまに、余分はいらないな。（笑） 気が向いたら、押して下さいね。