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テーマ:花・華・ハナ(24)
カテゴリ:誕生花・花言葉
バラ・赤(バラ科バラ属)
バラ・・・『愛・嫉妬・あなたを尊敬します・愛情・美・温かい心・照り映える容色・私はあなたにふさわしい・内気な恥ずかしさ・恋』 赤いバラ・・・『愛情・熱烈な恋』 赤いバラのつぼみ・・・『純潔・あなたに尽くします・純粋と愛らしさ』 赤いバラの葉・・・『無垢の美しさ・あなたの幸福を祈る』 緋色のバラ・・・『情事・灼熱の恋』 紅色のバラ・・・『恋こがれています』 濃紅色のバラ・・・『恥ずかしさ・内気』 帯紅・・・『私を射止めて』 赤に白斑・・・『 戦争・いさかい』 しおれた赤バラ・・・『 はかない』 バラの栽培の歴史は古く、今では1万を越える品種が栽培されているそうです。 大別すると、原種・半ツル性・株立ち性の4種類あり、さらに大輪のハイブリットティー系・フロリバンダ系・グランディフローラ系・ツルバラ系ミニチュアローズ系などに分けられます。 バラの名前の由来ですが、属名の「Rosa」の語源には2つの説があり、ケルト語の「rhod(赤)」が語源とする説、ペルシャ語の「wrda(ヴァレダ)」が語源とする説があります。後者の説では、ペルシャ語の「wrda」が初期のギリシャ語で「prhodon」それがさらに「rhodon」に変化してローマに伝わり、ラテン語では「rosa」となったと言われます。 これはバラがペルシャの原産であることを示しています。 バラの歴史は古く、様々な伝説が残っています。 その中で最も有名なのが、美の女神アフロディーデ(ヴィーナス)が海の泡から誕生したときに、大地が「自分も神々と同じ様に美しいものを創造することが出来る」と言ってバラの花を生み出したという話です。 のちにバラは、アフロディデに捧げられる花として、美しさを象徴するようになりました。 また、当初バラには香りが無く、アフロディデの息子エロス(キューピット)のくちづけによってその香りが生まれたと言われます。 かの有名なボッディチェリの名画「ヴィーナスの誕生」にもバラが描かれています。 また、アフロディデが軍神アレスと浮気をしているのを実の息子のエロスに目撃されたときに、アフロディデは沈黙の神に頼んで息子の口を封じてもらったと言われます。 その秘密が守られたお礼に、沈黙の神に贈られたのが赤い薔薇だったという伝説から、ヨーロッパでは「薔薇の下で」というのは「秘密に」という意味の言葉になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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