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先日、私の書いた本を友人が購入してくれました。
友人には出版のことは知らせていませんでしたが、書店でみつけて購入したといって連絡をくれました。 その友人曰く「よくある自己啓の本やろ?他の本と比べて、ま、そんなに大きな差もないだろう。」 とのことでした。 激励に連絡をくれたのか、喧嘩を売りに連絡してきたのかわからないコメントに思わず私は、 「おまえ、エラクなったなあ・・・。そんなことがわかるのか?すごいなあ。けど、おまえ「自己啓」ってなんじゃ?自己啓発のつもりか?わざわざ一文字残して言うから理解するのにかえって何秒か余分に時間がかかるし、聞いていて気色悪い。いい年をして(関係ないか)変な省略をするな。それより最近の調子はどうや?」とたずねました。 彼の調子はあまりよくないようでした。むしろ、何をやっても実らず、「悪い」と言ったほうがよさそうです。 その彼の話を聞いていると、いわゆる自己啓発(彼曰く「自己啓」)の本は30冊は読破したとのことです。(すごい!) ところが、「どれもこれもぱっとしない」「もっと万人に通用するノウハウはないものか」と不満気味でした。そこで、もっと何か彼に役立ちそうな本を物色していたところに私の名前をみつけたようです。 そのほかの細かいやり取りは省略しますが、彼の問題点は一般にも多く見受けられるものかと思います。 それは、30冊もの自己啓発のための本(ほとんど成功哲学)を購入するということは相当成功というものに意識が強いということです。しかし、何冊も読むにもかかわらず、成果のほうはあまり報われたというものにはならず、やがて、「何を読んでも変わらない」と結論づけてしまって、その後の自己啓発に力をいれようとしない、そしてやがては本当に成功の機会をうしなっていく・・・。これがひとつのパターンのようです。 だらだらと書いてはスペースが足りなくなりますので、結論を簡単に書きますと、決心していないということです。(まったく新しさのない表現なので心に響かないかもしれませんが、まさにこれがポイントなのです) 彼に直接問いますと、「決心している」といいますが、それは本当の決心ではなく、しいて表現すると「関心がある」ということです。 いかがでしょうか?これは多くの方々の盲点のようです。自分では決心したつもりだけれど、つい忙しくて忘れてしまったとか、忘れてはいないがそちらまで手が回らなかったとか、もっと重要なことをやっていたなどなど・・・。 こんなことが言えてしまうのは、やはり「決心」ができていないからなのです。 (かなり簡潔に書いてしまったので、意味が不明瞭かも知れません。ご意見・反論・不満・異見など気が向いたら送ってください。) あなたは、もし、自分の夢・目標の進捗が遅いと不満をもっているならば、今一度、それは「決心」なのか「関心」なのかを見極めてみることをお勧めします。ひょっとしたら「興味」なのかもしれません。(失礼!) ちなみに、この友人のさらに気に入らないところは、私の著書を購入してから数日たっても中身を読んでもいないことです。読まずに否定的なコメントをするな! コテンパンに言ってもなぜか彼との付き合いは続いています。(しかし、おまえは親友ではないぞ!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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