カテゴリ:カテゴリ未分類
最近のビジネス書やセミナーでよく謳われている、売り込み文句に「ここさえ押さえておけば誰でもカンタンに成功できます!」という触れ込みのものが目立ちます。
はっきり言ってしまうと、そんなものはない!のです。 こう言ってしまうと身もフタもないのですが、やはりそんなものはないのです。 だって、当然ですよね。誰でもカンタンに成功する?そんなアホな。そんな謳い文句を信じる人がいるのかなあ・・・・。と思うのですが、それがなんといるのです。それも大勢いるのですね。(言い出したらキリがありがせんが、サラ金からお金を借りて返せない人・・・・ま、借りたときから返せないのがわかっている人が多いが・・・これもその不思議と同じ範疇ですね) ・・・周期的にマルチ商法に大勢がひっかかる(これも子どもではなく大の大人がなぜ?と不思議ですが)事件がありますが、これもかな? 世の中は、成功する人と失敗する人とがそれぞれ存在して成り立っているのです。それが社会です。(言い切ってしまった) その中で、誰にでもできる仕事で、成功したいと願う人・・・。こういう人を難しい専門用語で「大ばか者」といいます。そんなことはありえない話。 誰にでもできる仕事では、それこそカンタンで、誰にでも得られる収入しかありません。誰にでも獲得できる権限ややりがいしかありません。誰よりも収入を余分に得ようと思えば誰よりも難しい仕事をやりぬかなくてはなりません。こんなことは、冗談ぬきで子どもだって理解できます。難しく責任が重くそう誰にもできるものではない仕事だからこそ、やりぬいたときには誰もがカンタンには得られない成功を手にすることができるのです。 世の中には難しい仕事をカンタンにこなす人がいます・・・・それは力をつけてきたからです。実力を高めたからです。 わかりやすい例をあげれば、新人の営業マンには難しい販売ノルマも、実力をつけた営業マンにとってはカンタンなことです。そういう意味では「カンタンな成功」もありますが、何の努力も蓄積も実力もなく、ただ横着な怠け心と楽して儲けてやろうという卑しい根性では、土台無理な話なのです。 わかりきったことを言うな!とあなたから叱られそうです。別にあなたのことではありません。心を鎮めて、近所を見回してください。当てはまる人がほら、意外にいるものです。その人のことをいっているのです。 「誰でもカンタンに成功できる方法」の存在をカンタンに信じきってしまう人をお客(カモとも言う)にするビジネスをしているひとにとっては、その方法を売ること事態がまさに「カンタンに成功する方法」であるということは言えるかも知れません。 それでは、世の中不平等じゃないか!と怒る人がいますが、そうなんです。世の中は不平等です。それを怒っている人に言いたい。 「え?知らなかったんですか?まさか・・!?」 話がここまで来ると量が増えるので、つづきはまた改めて。 成功してそれをカンタンに言えるよう、がんばりましょう! もちろん私もです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|