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突然ですが、健康について。
誰もがよく言う。それも慣用句になってしまっているので言うほうも言われる方もサラッと耳をかすめていってしまうことが多い。 「健康にはくれぐれも気をつけてくださいね」 とか 「お身体にはご留意くださいませ」 とか 「健康第一ですからね」 など・・・。 私もよく使っているし、人様からもよくいただく。 あらためて・・・ 「健康」 私は反省だ。 個人的に今回は本当に・・・。 あなたは、健康ですか? ホントに? 自信もって言える? 私は、つい最近までは胸を張って健康だ!とふんぞり返っていましたが、今は少し謙虚に捉えています・・・。 実は、恥ずかしながら、久しぶり(ほぼ初めて?)に健康の大切さを実感しました。 (先日来、今も私の腎臓は血を流しています。) 無くなりかけてから自覚が高まるものだなあ・・・。 お金も然り、家族も然り、友情、夢、時間、、、、命も・・・。 本当に大切なものを本当に大切にしているかどうか・・・。 今頃になってですが、ま、気づいただけでも良しとしよう。 危うく気づかぬままに死んでいくところだった・・。 そもそも健康の定義というものをご存知でしょうか。 聞いたことがあるとおっしゃる方は多いと思いますが・・・、以下のとおりです。 WHO(世界保健機構)の健康の定義 Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. 健康とは、身体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態にあることであり、単に病気や虚弱ではないことにとどまるものではない。 これにdynamicとspiritualが追加されて、ん?されるという話だったか、もう、されたのか、たぶんされているはずだが、まだ案なのかもしれない。どなたかご存知?(頼りないことでスミマセン) Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. これが完全に満たされているのは、まさに地球防衛軍の元帥(もちろん、そんなものはないが・・)のような強靭でタフな人物・・・・だろう。 ●身体的健康 現在医師の治療を受けている状態はもちろん、身体はたるんでいる、肥満または痩せ過ぎ、中性脂肪過多、動悸・息切れ・めまい・吐き気・発熱・低体温・脱腸・水虫・アカギレ・口臭・肌荒れ・・・・・・えっ?こんなものまで入れる?! こういうことではWHO(世界保健機構)による健康の定義のごく一部でさえ、失格である。厳しいなあ・・・。 ま、とにかく身体的観点から、単に病気にかかっていないということだけでは健康とはいえない。 この段階だけでも完全なる健康といえる人はかなり少ない。あなたはどう?大丈夫?本当に?・・・?! ●精神的健康 これも、もちろん医師の世話になっている状態ではもう失格だ。 問題は、医師の世話になっていない人でその必要があるのに自分では必要ないと思い込んでいる人。 これが一番、始末が悪い。 「考え方」が人生の大半、否、ほとんど全てを決めるのに、その「考え方」に大きく影響を与えるのが精神の状態。 そもそも否定的・消極的な「考え方」では、何をやってもうまくいかない。 (失敗したいのならば、それこそ見事にうまく完璧に失敗できるだろう。) 私は、「絶対積極」だ。 (こんなところで気張ってみても仕方ないが・・) 精神が病んでいる人があまりにも目立つ・・・いろいろあるが、たとえばリストカット?練炭での自殺?アホかお前ら?!文句あったら来てみィ!本当に来るのなら、その元気で生き抜いてみろ!このどアホ!! ※精神的不健康については、それこそ3日くらい話し続けるくらいに話題があるので、機会を改めます。 ●社会的健康 人間社会、しかもこれほど進んだ文明社会にいるのだから(日本は世界一自由に自分の人生を創っていくことのできる国のひとつだ!近隣のいくつかの変な国や、いまだに身分制度が厳然と存在する多くの国のことを思うと胸が痛みます・・・・)、その社会の一員として健康なあり方であるかどうかということだ。 たとえば、 「お仕事は?」 と尋ねられ、いい年(自分でわかるだろ?)をしておきながら、堂々と 「フリーターです」 などと答えるのがいるが、 「あっほー!!」 と言いたい。 この前、40歳過ぎてこのようなことをいう奴が居て、思わずどやしつけてしまった。 「来るか!」と構えたら、腰を抜かしていた。ま、当たり前のことだ。歯向かってくるくらいならそんな年になってまでフリーターではないだろう。恥を知れ! 失業率が高い?もうすぐまた5%だと?10%になったらどうするだと?有効求人倍率が1.0を越えても失業を選んでいるのは誰だ?今、そんなことを言っておれるのか? そんなことを言って、選り好みするな。 (当然のことだが志をもって、バイトに励んでいる人は別だ。そもそも、そういう人たちは愚痴など言わない。) 仕事だけではない。自己の社会的な立場・本分がある。大人として、親として、社会人として、人間として、、、、もちろん子供にだってその自覚は必要だ。(NHKの“しゃべり場”なんかでペラペラと話しすぎているガキたちに言いたい。・・・・・?が、ま、いいか。大人の方が問題が大きい。悪いのは私たち大人だ!反省。) ●スピリチュアルな面の健康 漢字で表現すると意味がおかしくなりそうだ。 「霊的に健康・・・」 おかしいよね。 それに何だか不気味で気持ち悪い。 「あなたは霊的に健康ですか?」 こんなことを尋ねる奴のほうが霊的におかしいだろう。 だから、「スピリチュアル」とそのまま表現するほうが誤解を生じる度合いも少ないだろう。 要は、魂のことだな。 それにしてもこれはなかなか日本人には捉えにくいような気がする。 「魂の健康・・・・」 「私の魂は健康です!」 と胸を張って言える人物が果たしてどれだけいるのだろうか? 私の目の前でこんなことを堂々と述べる人物が登場したならば、「延髄斬り」を3発くらいお見舞いしてしまいそうだ。 え?いる?どこに? ここに連れて来てくれ! やはり「延髄斬り」は5回だ!特別サービスのおまけだ。ヒップドロップもつけてあげよう。御代はいらない。お申し出はご遠慮なく。 要は、人格・人間性を磨いているか?ということか。 わかりやすく説明のできる方、教えてください。 というようなことを述べながらも・・・ 私はどうも血を流しながら、それは身体に悪いことと知りながらも走ることに心のどこかで快感を覚えながら、バカみたいにそれをやめない本当にバカな男です。 これは、死ななければ治らないな。 せっかくのアドバイスに、「はい、そうですか」と従っていればもっと早くに回復軌道に乗ることもできるはずが素直に乗ろうとしていない。そういうことではいけないと実はわかっていながら、また、自分の身内にこんなバカがいたら“ど突いて”でも養生させるだろうなと思いながらも自分は完全に養生することを「武士の恥」ととらえ、回りからは「勝手にしろ!」とあきれられ、それでもやはり素直になりきらずにわが道を行く・・・。 それでも、徐々に治っていくような気がしている。 やっぱりバカだな。おれは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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