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ほぼ1週間のご無沙汰になりました。 ワンコとバーサンとボクのお話です。 ミカンが家にやってきてから、2ヶ月程たったあたりのことです。 そのころ、ボクは仕事関係の資格をとるため通信教育を受講していました。 年に2回4日間の日程で、東京の本校に出向き面接授業をうけなければなりません。 本校までは、ボクの所から電車で4時間もかかります。当然泊まりになります。 ミカンをどうしよう 隣町のペットホテルに預けるしかなさそうです。 バーサンも市内にある老健施設にショートステイです。 バーサンはショートステイは何度か利用していて、大丈夫、大丈夫、と言っていますが、いざ行くとなると、不安は隠せない様子。 ‘猫も一緒に行くのかい ’ 相変わらずトンチンカンなことを言っています。 てか、猫いないし、、、。 ミカンにとっては、まさに初めてのお泊まり。 淋しい思いをするんじゃないかとか、ご飯はちゃんと食べれるかとか、預けてくるとき追って来て騒いだらどうしようとか、不安は尽きません。 その日、家から車で30分ほどのペットホテルに向かいます。 長い時間車に乗るのも今回が初めて。 車の中を動き回り、外をきょろきょろ眺めたり、運転しているボクにちょっかいを出したりします。 車の中でも、落ち着きのないワンコです。 ペットホテルに着くと、見るからにワンコ大好きオーラ炸裂のお姉さんが、満面の笑顔で迎えてくれます。 そんなオーラを感じてか、ミカンもお姉さんに力一杯じゃれついていきます。 ‘少し落ちつけよ ’ 手続きが終わってからも、ミカンのテンションは変わりません。お姉さんに飛びついたりして楽しそうです。 ‘そろそろ帰っちゃうぞー‘ お姉さんも、ミカンちゃん、お父さん帰っちゃうよ、かなんか言ってくれますが、こっちを向きもせずお姉さんに愛想を振りまいてます。 ‘ホントーに帰るからなぁ’ 少しも淋しそうでないミカンを置いて、ペットホテルを出ることに、、、。 ‘この、薄情犬がぁ’ ボクの心配は、全くのとり越し苦労だったようです。 味気ないったらありゃしない それでも、4日間の面接授業を終え、ミカンを迎えに行くと、全身を使って喜びを表します。バーサンと再会すると更に大喜び、家に帰ると、もうでんぐり返りをしながら走り回ります。 いつもと変わらない、おばか元気なミカンです。 ‘まあいいか~’ (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.19 20:48:41
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