2023/04/11(火)14:20
アポフィス
〇ビリーマイヤーの言葉
最初の高さは,実際は152.955347mだった。これをkmに言い換えると、地球と太陽の距離、したがってまたAE、すなわち1天文単位と正確に一致する。
この事実は、地球の天文学が規定する地球と太陽の不正確な距離とは矛盾している。
ここで興味深いのは、当時私が行った別の計算で、ピラミッドの正確な高さもしくは地球と太陽の正確な距離から、またそれらの元素の総数が280であるということから、乗数7を掛けると、今日の非常に正確な光の速度を計算できる。この計算は次のようになる。
280×7=1960×152.955347=299792.48012
つまり、最終結果として今日の光の速度は、秒速29万9792.48012kmとなる。
当時、この計算を公にすることは許されなかった。元素の正確な数もである。
〇アスケットの言葉
サハルク王の生存年代は大洪水のおよそ三百年前。
王にはサウリド(SAURID)という名の息子がいたが、彼は未来を透視する優れた能力を持っていた。
サウリドはある日、巨大な彗星が七個の小さい彗星を引き連れて恐ろしい勢いで地球に墜落し、地球が闇に包まれるという夢を見た。
それで無数の人間が死ぬのをサウリドは見た。墜落した七個の彗星によって死んだ。
わずかに生き残った者たちも、この大災害に伴って宇宙から降り注ぐ弾丸のような石つぶてと、その後に続いて悪臭を発する熱水から逃れるには、どこに避難したら良いかわからない状態であった。
サウリドが自分の見た悪夢を父親に話すと、父親は国中からあらゆる占星術師や学者を呼び集めた。
彼らは必死に考え、古い言い伝えを分析して、今後三百年の間に巨大な彗星が軌道から投げ出されて向きを変え、地球に衝突するだろうということを突き止めた。
この予想される彗星による宇宙の大惨事が、地球人類の存続を危うくすることがないように、サハルク王は、現存するピラミッドを遠い未来の人間のための防護基地および生存基地として修復するよう、命じた。
王はまた地中に村落と立派な倉庫も作るよう命令し、保存のきく食料をピラミッドと地中の村の施設に格納させた。
王の子孫もこの国の後世の支配者たちも、その命令に忠実に従った。
ピラミッドはその後三百年以上にわたって整備され、水が染み込まないように外側に厚い漆喰が塗られた。
彼らはその漆喰に、来るべき出来事を予告するしるしを当時の自分たちの文字で書き込んだ。
誰も忘れることがないように。
巨大彗星は実際にやってきた。
宇宙の別の時空構造からこのゾル太陽系に侵入したのだが、それは今日も多くの生命体から破壊者と呼ばれている。
その時人々はピラミッドと地中の村に逃れ、その中に閉じこもった。
彗星は地球に衝撃を与えて洪水を引き起こし、すべてのものを飲み尽くして破壊し、壊滅させた。
ごく少数の人間の群れとあらゆる種類の動物だけが、建物に防御されることもなく生き残った。
この大惨事の後で地球人類はまた再び新しくやり直さなければならなかった。
それ以前にも何度か経験したように。
ピラミッドとその建造の起源は、天孫、つまりこの世界の本来の原住民であった星間旅行者にまでさかのぼる。
アポフィスは1981年にビリーが予測し、2029年4月13日に地球に衝突すると予言していた。
その25年後の2004年に地球の天文学者がアポフィスを発見した。
プレヤール人はアポフィスを赤い流星と呼び、彼らの計算ではアポフィスは北イングランドから黒海のウクライナ近くの地殻プレートに沿ったどこかで地球に衝突するだろうと予測していた。
それはユーラシア大陸プレートを割って、北海から黒海のラインに沿って二つの大陸に引き裂かれる。
さらに複数の火山が噴火し、多くの溶岩や噴石、さらに致命的な亜硫酸ガスを噴き出し、北米大陸を横断してそれは世界中に運ばれる。
明らかにこれが起きたならば世界中の何億人もの人々が死に、将来の作物の収穫に多大な影響を受けると予測していた。
同様に固有の周波数を持つ その3