野戦研の今後
どうも、最近リアルに就活が忙しい副長です。さて、最近は企業戦士ことテツ君が幹事長会議に出席したり、ギタリストが文連に進出したりと徐々に世代交代が進みつつあるように感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。ちなみにまだ正式決定という分ではないですがこれからの野戦研についての展開案について、ちょっと書いてみようかと思います。皆様お分かりの通り、現在の野戦研本隊には二種類の人間が存在します。一つはサバイバルゲーマーと言われる、実用性のみを考えた装備で戦う人間。もう一つは実際に存在する部隊、PMCなどの装備を目標とし、実際の戦闘の技術を学んでそれを生かそうとするリアル派の人間。一概にどちらが正しいとは言えません。サバイバルゲーマーから見れば動きが鈍くなる重いアーマーやらヘルメットを装備し、エアガンを実銃と同じ構え、動きで使うのは無駄に思えるかもしれません。敵を倒してなんぼのサバゲーというのもあるでしょう。そしてリアル派からすれば何のこだわりもない装備や、エアガンでしかできない構え方、撃ち方で使ことは、敵を倒すことよりも自分の腕を磨きたい人からすれば格好悪くみえることもあるでしょう。この溝が思った以上に埋まらない。説得を続ければ多少なりともリアル派の考えを理解してもらえるだろうとは思っていたのですが、そう思い通りにはいきませんでした。我々は野戦「研究部」であるからには、奥深い装備や戦術について知ってもらった上でサバイバルゲームを楽しんでほしい。ただ、装備を買うのにはどういった装備にするのかにもよりますが多少なりとも金がかかる。今現在の装備で満足というのもあるでしょう。だから強制はしませんでした。そこで、もうこの際なんで野戦研本隊はリアル派とサバイバルゲーマーをそれぞれの分隊単位で振り分けてしまおうかと思っています。第一分隊に局長、副長の他忍人を分隊長としてリアル派とリアル派を目指す人間で分隊を編成する。第二分隊にサバイバルゲーマー、・・・こういった具合です。ハッキリ言ってこれをやると明らかに第一分隊が特殊部隊、第二分隊は一般兵みたいになるでしょう。そして自分は詳しい!と思い込んでいる人間からすれば衝撃的な結果となるはずです。編成時には幹部一同で合議のうえ決定したいと思います。なんでこんな風にするのかと言いますと、我々はただサバイバルゲームをやって楽しむだけの集団では終わりたくないからなのです。せっかく部室があり、毎日大学に来るんですから時間はあるはず。正直なところ、この手の知識というのははっきりとした正解というのは見出しにくいものがあります。我々部内のリアル派だって、各自色々と悪戦苦闘の毎日です。なぜかと言えば資料が少ないし、装備の一つ一つ、銃の部品一つ一つと全てを一人では調べつく尽くせない。そして知っている知識が正しいとも限らない。そういうのを互いに補填し合い、自分の装備を正解に近づけていく。最近では米軍の現用装備についてや、PMCが使うAKカスタムについて、フローテションハーネスをどう構成していくかなど、議題は尽きず長い時には一時間も二時間も会議します。もちろん金だってかかります。だがしかし。誰しも金なんて有りません。少なくとも部内で余裕で装備を買える人間など誰もいません。みんな必死に財政を工面し、少しづつ少しづつ装備を更新しています。大いなる自己満足かもしれません。しかし、楽しいです。個人的には二年前、インドネシア軍の迷彩服にチェストリグを付け、G3SG1で戦っていたころからは信じられない位に色々な知識が身に付いたと思います。それだけ部活に打ち込んできたんだとも思います。でもまだまだ。M4をレイル化もしたい、PEQ2も欲しい、CQBホルスターに新型のニーパット、パッチ類も新調したい。終わりは見えません。最後にまとめるとすれば・・・・自分が詳しいと思わないで欲しい。そして自分たちだけの世界で満足しないで下さい。詳しくなればなるほど、この世界は終わりが見えない。そんなところです。ちなみにいつも俺ばかり暑苦しいこと書いてますけど、俺個人だけの意見じゃないです。向上心のある人間から見て、向上心の感じられない人間に馬鹿にされる事ほど腹が立つことはないってことです。ただ、他の皆さんは俺より大人なのでそういう輩はただ無視してあげているだけなんですよね。