人生で2回、待ち伏せをされたことがある。
1回目は塾の講師やってたときにセックスした男性講師に。
2回目はこの前仲良くしてたAくんに。
暗くなった帰り道で待たれたときはこわかったな。
どうやってなだめて機嫌をとろうか、
考えるので精いっぱいだった。
母が私に教えた言葉がある。
「人から離れるときは、じわーっと離れなきゃいけないよ。
あんた嫌い!なんて態度じゃだめ。
向こうはどんなふうに出てくるかわからないんだから」
ほんとそうだなと思った。
塾講師の彼はセックスが激しくて痛かったから、
もう会うのはよそうと私は塾をやめたんだ。
理由を話さなかったからね。
彼は理由を知りたかったんだろうね。
買ってたたこやきを食べさせて、
笑顔で元気だったか聞いて、
学校がいそがしくなってきたから塾はやめたんだと話した。
相手を傷つけることなくすーっと離れるって、
とてもむずかしいことなんだね。
純粋な人ほど丁寧にゆっくり時間をかけて
お別れしなきゃいけない。
待ち伏せでそれを知った。
心を大切にしないといけないと。
推しの出待ちはかわいいけどね
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