旅行者が知らないバリ島。
2月のバリ島瞑想パワースポット巡りの旅の時、旅にご参加のYogaの生徒さんと一緒に、私の里子ちゃんがいるバリ島で貧しいと言われている村を訪ねました。バリ島の観光地からは車で2時間以上離れた場所にあります。バリ島の観光地では想像つきませんが、井戸を掘ってもなかなか水が出ない地域で、生活の水は雨水を使って暮らしています。飲み水も雨水、料理にも雨水。バリ島には雨期と乾季があります。5月~10月までの乾季の6ヵ月は、雨が降ることがほとんどなく(特にこの地域は)ほこりっぽく、サボテンが生える乾いた地域になります。乾季になると生活に使う雨水もなくなり、水を買って暮らしてゆかなくてはなりません。生活はさらに厳しくなります。仕事もなかなかない地域のようです。私たち日本人は、「蛇口をひねったら飲み水」が当たり前の、便利な生活に慣れてしまっていますが、このように生活してゆかなければいけない地域に実際行ってみると、いろいろ思うものがあります。今回もたくさん勉強させていただきました。私の里子ちゃんミングーちゃん小学校5年生です。バリ島に住みながら、この地域の支援をされてる日本人のIさんがいるのですが、その方経由で私の毎月の支援金は、家族へのお米やお菓子、ミングーちゃんが新学期の時などは靴を買うなどのやりくりをして下さっています。今回家を訪ねた時は、お土産に札幌のお菓子と服を何枚かプレゼントしました。新品の服はやっぱり嬉しいようですね。女の子だもんね今は雨期なので、雨水を溜めておく水ため場には、まだたくさんのお水があって安心しました。でも、清潔とは言えないこの水を、沸かさずそのまま飲んでるそうなんです。飲み水だけでも洗浄されたものを飲んでほしいと思って、私は水を洗浄してくれる竹炭を日本からもってきていました。使い方を説明すると、竹炭をすぐに水ため場に入れていました。帰る時はいつもハグをして帰ってきます。子供たちが集まる場所に車で移動しました。みんな可愛いYogaの生徒さんと私で、ちょっとしたプレゼントを日本から用意していたので、プレゼントを配りました。みんな喜んでくれていたので、私も嬉しかったです以前も書きましたが、子供の笑顔と純粋さは、やっぱりたまらなかったです。いつもこの村を訪ねた後そうなのですが、帰りの車内、2時間位は、いろいろ考えさせられる事や、思うものがあります。今回もたくさん勉強させていただきました。この経験を、生かしてゆこうと思います。どうもありがとうございましたOm Shanti全世界が幸せになりますようにOm Sai Ram