あっ!熊の笹焼き

2009/06/20(土)09:06

太宰治生誕100周年

ニュース(191)

 「人間失格」などの作品で知られる作家・太宰治の 生誕100年にあたる19日、太宰が眠る東京都三鷹 市下連雀の禅林寺で、桜桃忌が営まれた。  弟子で同じ津軽出身の小野才八郎さん(89)が小 説「雀(すずめ)こ」を津軽弁で朗読したほか、ファンが それぞれ太宰への熱い思いを披露。墓前には、サクラン ボや太宰の好んだ酒やたばこなどが並んだ。  一方、生家のある青森県五所川原市では記念祭が開か れ、二重マントにゲタ履き姿の太宰の銅像(高さ約2メ ートル)が披露された。  記念祭にはファンら約800人が参加。太宰の長女津 島園子さん(68)は銅像を見上げながら「太宰はこの 空で、多くの友人と祝杯をあげているのでは」と話した。  太宰治が生誕100周年だそうだ、、。 代表作は「斜陽」「人間失格」だけど、この 二つ、私は読んだことあるけど途中で辞めて しまった、、 自己否定が多くて とっても暗いんだもの、、  私は暗いのは好きだけど自己否定は嫌い なのですよね、、だから途中で辞めてしま ったのです。これは戦後の社会の中で傾いて いく実家や新しい価値観に翻弄される人々 や自分を見据えて書かれているので、その 点は評価できるのですが、、やはりダメです。  太宰自身も幸せな生活をしていたのに、 不幸な小説を書くために自ら破滅的な生活に のめり込んでいったような所もありました。 こういうのはねぇ、、、私は受け入れられな いな、、作家だったら取材とかでそういう生 活をするのは良いと思いますが、どっぷりと つかってしまうのはいけないと思います。  彼の本の中で私が好きなのは、中期の笑える 小説かな、、、一人称でしゃべる形式のものが 楽しい、、当時の女学生の視点から書かれた作 品なんて笑えますよ、、オススメします。 高品質の代名詞「南部池永」の南部鉄器岩手県の職人さんが一生懸命製作する本物です!「太宰治のペンたて」【数量限定】 青森名産りんご菓子太宰治生誕百年 林檎ファイバー入りクッキー「津軽」<ラグノオ> 昭和十年前後の太宰治 朗読・太宰治傑作集 朗読シリーズ第4弾 

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