カテゴリ:バイク
我が子をライオンに奪われた母親は遠く離れてはいるが立ち去ろうとはしない
子供を餌食にされて悲しくないわけがない しかし怒りに立ち向かっていくわけでもない 弱肉強食は自然の原理か それにしても四輪と二輪がライオンとキリンほどの差だと若くして思い知らされたことになる そのバイク乗り…食われようとも立ち向かうキリンでありたいと… キリン(少年画報社) 現在30巻~連載中。 『キリンは泣かない』 のフレーズでおなじみの(バイク乗りならば)知る人ぞ知る有名なマンガ。 知らん人は全く知らないマイナーなマンガ。 自分は何回も読み返してるんですが、 結構おもしろいと…思います。 バイク=不良 というイメージのものが多いですが、 こちらはバイク乗りが共感できるような表現であったり、世間との軋轢、 バイク乗り特有のナルシズムなど…w があったりして 疾走感も描写が結構リアルかと。 内容はバイク漫画としては珍しい部類に入るんではないかと思います。 レーサーや暴走族、珍走団とかがメインでなく 普通のバイクのマンガやな~という雰囲気。 青年誌なので多少濃いかもしれませんが。 (それに最近はカラーギャングとか出てきたり、 暴力的な要素も増え、少し路線が変わってきてる感じは否めませんが…。) ですので比較的読みやすく、私が好きなのは5巻~18巻までかな…。 ざっと書くと… 1巻~4巻はキリンと呼ばれるおじさんの話。 刀VSポルシェ 5巻~18巻は峠小僧のマサキ君の話。 ニンジャVSGT-R 19巻~30巻までの現在は二代目キリンさんの話。 カラーギャングと対決 ぉ~なんのこっちゃ。 己の文章力がないのを曝け出すかのような説明分。 ある意味素敵すぎ(人´∀`) あと、書店でもなかなか見つからなかったり、 また、コミックが1年に2冊程度出るか出ないか貴重w 忘れた頃に出てたりと、お得感も味わえたり味わえなかったり。 なんとなく押入れを漁ってたら出てきたので紹介してみる。 いつも なにかに飢えていた すべてが怒りの対象だった それでもやりさえすればすべてが可能だった 若さは武器であり 若いことは枷だった なんとも…この…感じが好きw o(*´д`*)o 機会があれば是非読んでみてください。 色んな意味で楽しめるマンガですw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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