テーマ:今日の演奏会(459)
カテゴリ:音楽
先週末は有楽町でジャズフェスティバルがあり、カウント・ベーシー ・オーケストラや寺井尚子が演奏するとあって、いてもたってもいら れずチケットを購入して聴きに行った。 カウント・ベーシーの演奏が始まってまず驚かされるのが、一応 コンダクターがいるのに四六時中指揮をしているわけではなく、演 奏者の廻りをうろうろしているだけで20人近い奏者が一糸乱れぬ 統制の取れた演奏を行っていること。 そして圧巻なのが各楽器の奏者が曲の途中に挟むソロ演奏のレ ベルの高さだった。管楽器の素晴らしさを十分に堪能することが できた。 寺井尚子の情熱的なタンゴの演奏も迫力があった。 彼女のCDをよく車の中で聴くのだが、実際の演奏を見ながら聴くと やはりCD以上に訴えるものがある。 演奏はソロではなく、有名なアコーディオン奏者との掛け合いによる ものであり、アコーディオンの持つ表現の豊かさに今までアコーディ オンに対して持っていたイメージを根底から覆してくれた。 3時間あまりの間至福の時間を味わうことができた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.05 10:00:19
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