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悠久のムンバイ

Jul 17, 2006
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 ムンバイで多くの市民が犠牲になる列車爆破事件が発生しましたが、日本で考えるほどムンバイ市民たちは爆破事件を怖がってはいません。新聞記事には、もう次の日には平気で同じ路線の列車に乗って通勤しているムンバイ市民の写真が掲載されています。
 日本人にとって、爆破事件が市内で起きるような街に住むなんてことは考えられないのですが、何度も起きていると感覚が麻痺してしまうのです。
 同じことは日本でもあります。日本では日常的に交通事故が起きて、毎年何千人もの命が失われているのですが、日本人は「車に乗ると死ぬかもしれないから危ない」とは普通考えていません。
 ところが、仮に、発展途上国で車社会ではない人たちが「車の事故で毎年何千人も死ぬ」と耳にすれば、「そんな危険な国日本には怖くて行きたくない」と感じるはずです。
 同じです。爆破テロの起きない日本の市民にとって、爆破テロが起きるのはとても怖いことですが、爆破テロがしばしば起きるムンバイ市民にとって、爆破テロはただの日常の風景の一つに過ぎないのです。

 私がムンバイに滞在している間もかれこれ10回くらい爆破テロが起きましたが、「またか」という感覚でした。最後の爆破テロは、日本人がかなりしばしば行くタージマハルホテルの入り口前で起こり、日本人が巻き込まれていてもおかしくはない場所だったのですが、在留邦人の人たちの対応も冷静でした。その一方で、そのニュースを耳にして日本から連絡をしてくる親族などの声は深刻そうでした。

 日本人も海外に行くことに慣れてきて、ピントの外れた過剰な反応をする人は少なくなってきましたが、爆破テロが心配だから海外旅行を止めるよりは、日々の交通事故を心配して安全運転をすることの方が、命を守るためにははるかに大切なことです。 






Last updated  Jul 17, 2006 04:36:39 PM
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