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庭に咲いてきた花々
クロッカス 色の違うクロッカスも咲いてきてにぎやかです。 ムラサキナズナ クリスマスローズ、冬の寒さに絶えて咲いてきました。 ***************************************************** 東日本大震災から10年が経ちました。今でもあの当時の映像を見ると 胸の痛む思いです。テレビで特集番組を見ていると! 〈 福島第一原発事故により、全町避難の双葉町から避難してきた酪農家の人は 〉 (牛数十頭を牛舎に残さざるを得ず避難した。今は他県で 野菜の栽培をしている。双葉町にいまだに帰れない) *****《この10年を振り返って》***** 「避難した時のままですよね、避難してきたときはどうしていいか分からなかっ た、先の見通しが全然立たなかった、今もそのままです」 *****《原発近くの放置された我が家を訪ねて》***** 「鳥の声が聞こえない、機械の音しか聞こえない。あまり変わりすぎてこうなっ ちゃうと自分の集落じゃない。人間住めなくなっちゃったよ」と、つらい気持ち を語っていた。わずかに笑みを浮かべたのは、生き残った牛が保護されている牧 場で、あの日まで飼っていた牛がすり寄ってきたときでした。 当時の新聞の画像 矢印は、東京電力福島第一原発1号機(後方の集落は福島県大熊町、双葉町) 3月12日午前撮影、すでに1号機では炉心溶融(メルトダウン)が起きていた。 そしてその日の午後、1号機は水素爆発が起こり建屋上部が崩壊した。その後、 全電源喪失のダメージを受けた1号機から4号機は深刻な原子力事故に見舞われた。 日本世論調査会が実施した世論調査によれば(2021年) ・脱原発を志向 76% (原発を将来ゼロにすべき68%・今すぐゼロ8%) ・原発を一定数維持する、事故前の水準に戻す 22% という回答があり、世論は原発事故以来脱原発志向の高い割合が続いています。 再び深刻な原発事故が起きる可能性があるのではと、世論調査で答えた人は90 %に上がっています。地震の多いこの国で、人災も含め予測を超えた震災に襲 われたときに果たして深刻な事故を防止できるのかと、原発の稼働に際して不安 な気持ちになります。 震災・原発事故により避難を余儀なくされ、故郷に帰れない福島の人々は今も 3万6千人いると聞きます。同じような原発事故を2度と起こしてはいけません。 その為には、原発を止めて代わりの電力(自然エネルギー等)を推進することです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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