北アルプス遠望
春の嵐が去って澄んだ青空が広がってきましたふわりと浮かんだ白い雲が春らしいですね! 雲の切れ間から常念岳が…雨が降って雪解けが始まったようにも見えます北アルプス後立山連峰がくっきりと見えました久しぶりの青空、それも一日だけで次の日は黄砂が風に乗ってやってきました北部の白馬連峰3月は雪が多かったので山は真っ白です安曇野から大町・白馬・小谷方面を望む******************* 早春賦 *******************♪ 春は名のみの 風の寒さや ・・・・・・・二番 氷解け去り 葦は角ぐむ (草木の芽が角のように生えてきた)さては時ぞと 思うあやにく (思ったもののあいにく)今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空 ・・・♪1913年につくられたこの歌は、作詞者の吉丸一昌が大町から安曇野にかけての早春の情景をうたった歌詞とされています。その時代の早春は「今日もきのうも雪の空」のような天気が多かったかもしれませんね、今年の3月のような気候です。21世紀になって地球温暖化が進んでしまったのですが、今年の早春は低温で桜の開花がかなり遅れています。そんな時の『春を待ちわびる』気持ちは1世紀前も今も同じですね!